こんにちは、ずず(zuzu)です。
本の断捨離は人生のイベント的に定期的に行っていて、今では大型の本棚にかなりの隙間ができました。
断捨離が進めば、その大型の本棚自体を断捨離したいので、本を1冊単位で断捨離をしているところです。
昨日はなぜか積読状態だった近藤聡乃著『ニューヨークで考え中③』を手に取りました。
コミックエッセイなので読むってほどでもないのに、どうして放っておいたのかなぁなんて思いながら。
ここ数日母が体調を崩し心が弱りかけていましたが、第184話のマッツァボー(Matzo Ball Soup)の描写で、心がほんわか温まりました。
味が全く想像できないユダヤ料理のスープですが、多分私の好みだと思います。
今は無理だけど、絶対またニューヨークへ行ってマッツァボースープを食べたい。
それと、第145話のチーズケーキ屋さんも行きたいです。
食べ物は行動の原動力となりますね(笑)
③は鳥やネズミの話題が多いのですが、私はそちらは苦手なので、ざっと目を通しただけです。
反対に、第157話の花の世話についてのエピソードには引っかかりました。
よく耳にしますが、植物の世話が苦手で、なんでも枯らしてしまっていたという話です。
植物を育てるのが上手い人のことを、英語で'グリーンフィンガーズ'といいますね。
私は2年間フラワーアレンジメントのお稽古に通いましたが、不器用なのか、空間認知能力が低いのか、全く身につきませんでした。
お花の生けかたを正式に習ったことのない母のほうが、悔しいけどセンスがあるのです。
ですが、植物を育てることに関しては、教わったことはありませんが、わりといい線いってると自分では思っています。
育てるのに簡単なものしか手を出していないこともありますが、その辺りの選択が自然にできるのもある種のセンスではないかと(笑)
水やりのタイミングや、手をかけすぎないことが、なんとなくカンでわかります。
増やし過ぎると収拾がつかなくなることも想像できるので、物足りないくらいで抑えられます。
これってセンスですよね?(笑)
断捨離に応用できないかな。
第169話では、著者がグリーンカード(アメリカ永住権)を取得しました。
グリーンカードとグリーンフィンガーズといえば、映画『グリーンカード』(1990年)です。
20代の頃のお気に入りのラブストーリーでした。
ジェラール・ドパルデュー演じるフランス人音楽家が、ピアノを奏でるシーンは最高です。
またね。