こんにちは、ずず(zuzu)です。
エレクトーンのレッスンの記録、昨日の続きです。
『海の声』『雨だれ』『太陽にほえろ! メインテーマ』と3曲弾いて帰り支度をしていると、先生との雑談が始まり、きっかけは忘れましたが、
「不器用な子っていますよね」
と先生が言いました。
しっかり練習をして、自分の表現したいイメージがしっかりあるにもかかわらず、思ったように弾けなくて泣いてしまう子がいるそうです。
先生の生徒さんでは頻繁に泣く子が2人いて、もうひとりは練習不足で弾けないから泣くそうです。
ふたりとも小学校低学年だそうですが…
でも先生は泣いたからといってそのことにフォーカスせず、無視して淡々とレッスンを続けるそうです。
泣き止むのを待っていると、レッスンがストップしてしまいますからね…
私が通っていた昭和のピアノ教室でも、たまに泣いてしまう子がいました。
何度も書いていますが、私は練習しなかったのでいつも怒られてばかりでした。
性格上、怒られるから練習しようという気にはならず、レッスンでは毎回怒られることが繰り返されました。
ただ、同時は体罰もあったので、痛みで泣いてしまいそうになることがありました。
今考えても必要な体罰だったのか疑問です。
時代は令和。
先生によると、レッスン中にふざけて椅子に座らず、角のほうにうずくまる子がいたり、狭いレッスン室でわざとおならをする子がいるそうです(笑)
それだけリラックスしてレッスンを受けていると思うと、ほほえましいですね。
一方で、上手く弾けなくて泣いてしまう子もいるわけです。
子どもから大人まで、レベルも性別もバラバラの生徒を教える先生ってすごい。
最後に、
「来週『海の声』が不合格だったら、泣いてしまうかもしれません」
と言うと、
「無視します」
と先生に即答されました(笑)
そして帰宅後、<不器用な子>は自分のことだったと気づきました。
またね。