こんにちは、ずず(zuzu)です。
今日はエレクトーンのレッスン日。
『ブルー・ハワイ』の一発合格が目標でした。
この上下を着て行ったので、目ざとい先生は、
「あー、また作ったんですね」
と気づいてくれました。
しばらくソーイング談義を楽しんだ後、『ブルー・ハワイ』を自信満々で弾き始めました。
ところが、弾き始めてすぐに先生が鉛筆を取り出したことに気づき、不穏な空気が流れ始め…
ほぼノーミスで弾き終えると、
「うーん、どこが違ったかわかりますか?」
と笑顔で問いかける先生。
「え゛ーーー、間違ってました!?」
なんと、イントロの出だしで、右手のメロディのリズムが3箇所とも違っていたのです。
いつものことなんですが、弾いているうちに勝手に編曲していました。
「楽譜のアレンジャーのところにzuzuさんの名前があればいいんですけどね(笑) イントロだけもう一度弾いてみましょう」
先生からチャンスを与えられ、イントロ部分だけ難なく弾き、オマケで合格させてもらえました。
練習期間が2週間ありましたが、初めての一発合格です。
うれし〜〜
確かに『ブルー・ハワイ』は、8級にしてはアレンジが易しく、スローテンポで、しかも馴染みのある曲でした。
「アレンジが簡単だったのもありますが、楽譜を見る前に先生とコードの練習をしたことと、模範演奏を聴いたことがよかったんだと思います。ただ、模範演奏を先に聴いてしまうと、曲のイメージが固定されて、どうしても模範演奏に近づけるような演奏になってしまうので、YouTuberの参考演奏も含めて、できるだけ聴かないようにしているんです」
「そうなんですよ。耳のいい子だと、模範演奏で音を覚えてしまって、譜面をきちんと読まなくなってしまうんですね」
「『ブルー・ハワイ』のように原曲がある曲や、オーケストラ曲やピアノ曲などは、可能であれば原曲を聴いて、世界観を感じ取るようにはしてるんですけど。せっかくレッスンを受けているので、できるだけ自力で楽譜を読んで演奏したいと思っているんです」
なんだか随分偉そうですが、先生のレッスンを受けていると、譜読みの大切さが身に沁みるのです。
エレクトーンは右手、左手、ベースと3つのパートがあるのに、先生は初見で生徒のミスを発見するので、いつも驚愕しています。
なので、最近は真剣に譜読みを頑張っているのですが、弾いているうちに曲に慣れて、自己流アレンジになってしまうのがいつものパターンです。
そうなると、自分では間違いがわからなくなってしまいます。
「YouTubeでも楽譜と違って弾いている人がいるので、あくまでも参考程度にとどめておいたほうがいいですね♪」
と先生。
譜読みは本当に難しい。
けど、模範演奏はできるだけ聴かないで練習したい、意識だけは高い私です(笑)
今日の記事、明日以降に続きます。
またね。