こんにちは、ずず(zuzu)です。
去年の冬からガーデニングを始めました。
現在、少しずつ夏の花を植えています。
ここで正直に言いますと、梅雨で雨天が続いた時期に、買ってきた花苗をほったらかしにして、いくつかダメにしてしまいました。
高かった毎年開花するという花(花名失念)や、一目惚れしたレモンマリーゴールド2株…
庭に植えてみたものの、枯れてしまいました。
レモンマリーゴールドはコスモスのような可憐なマリーゴールドで、めちゃ気に入って買ったのに。
母の好きな黄色の花ということもあり、我が家にお迎えしたのですが、花苗はさっさと植え替えないといけませんね…
昨日の記事では、コミックエッセイの新刊『ニューヨークで考え中④』を取り上げましたが、一緒に購入した花福こざる著『花を育ててみたいのですが。枯らさないコツ、花屋が教えます』が、ガーデニング初心者の私に最適だったので紹介させてください。
通常の植物の育て方の本は写真がメインで、それはそれで素敵です。
ですが、写真が光りすぎていたり、著者は本当にその植物を育てたことあるの?って感じたりで、あまり信用できないことも…
この点『花を育ててみたいのですが。』の著者は花屋に嫁入りした漫画家さんなので、左ページはカラーの漫画で説明されていてとてもわかりやすく、印象的に残りやすいのです。
花自体も写真だけでなくイラストが添えられているのでイメージしやすい。
右ページは写真と説明文ですが、文章のですます調がやさしくわかりやすいです。
何よりこの本に載っている植物で、自分が育てたり植えたりしたものについては、納得できることばかりが書かれていました。
なんと、レモンマリーゴールドはブームになるかも!?とのことです。
一般社団法人 家の光協会 2022年3月20日発行 花福こざる著『花を育ててみたいのですが。枯らさないコツ、花屋が教えます』より引用
アリッサムやスノーポールは真冬はほとんど枯れてしまったけど、春になると復活して元気に咲いてくれたので、今年の冬も植えたいとか、プリムラは冬を越さなかったとか、やっぱり冬はパンジーとビオラだよねとか、本と会話してます(笑)
この夏植えた背の低い菊のようなジニア(百日草)とポーチュラカは順調に次々開花していますが、それも本に書いてあるとおりです。
ポーチュラカは開花にばらつきがあるなと感じていましたが、晴れの日だけ咲くと書かれていて納得しました(笑)
切り戻しとか、挿し芽ですぐ増やせるとか、室内で越冬できるとか、初心者にはハードルが高いですが、小さな花を咲かせるポーチュラカが可愛いので、頑張ってみようと思います。
ページを開くたび新しい発見があって、この本は私にとってバイブルになりつつあります。
子どものように全暗記してしまったらどうしよう(笑)←無理
2022年3月に出版されて、私の本は2022年12月に3刷されたもの。
増刷されるということは、この本を必要としている人って多いのだと思います。
きっと第2弾も出版されるだろうな。
絶対買います。
またね。