こんにちは、ずず(zuzu)です。
最悪だった前回のレッスンから1週間、エレクトーンのレッスンに行ってきました。
私のレッスンの開始時刻前に、別の大人の生徒さんと先生が話し込んでいました。
なんでも、生徒さんの体調がすぐれないという話だったそう。
また聞きでもおつらいだろうなという内容でした。
次のレッスンでは私のがんセンターとか、胃カメラとか、悪玉コレステロールとかの話を聞くことになる先生ってお気の毒…
さて、苦難の『スター・ウォーズ』ですが、
「今日こそ合格したいです!」
と宣言して弾き始めました。
そして、ミスなく弾き終えました。
すると、先生からパチパチパチと拍手が。
「演奏が良くなりましたねー、合格です!」
とお褒めいただきました。
「以前からこの程度は弾けていたんですけど、レッスンとなると緊張してしまって…」
と余計なことを言いつつも、素直に喜んだ私でした。
この曲はミスなく弾けるようになるのに時間がかかりました。
ミスをしないことが目標となるのはなんか違うなーとは思いますが、ミスをしてしまっては元も子もないので、まあいいとしましょう。
次は編曲演奏の『わらの中の七面鳥』を弾きました。
音源は先週のレッスンから変更せず、2回目の演奏の右手の音を増やしました。
多少ミスはありましたが、やりたいことは伝わったようです。
先生からは1回目の演奏の伴奏を弾くように言われました。
1回目の左手とベースは、オルタネーティング・ベースと全音符の組み合わせです。
こちらは問題ないようでしたが、2回目は難ありでした。
左手は全音符で、ベースは4分音符で同じ音を打つアレンジですが、左手がスチールギターの音で全音符だと、音が途中で消えてしまうので、もっと弾く回数を増やしたほうが演奏に厚みが出ていいのではないかとのこと。
「左手の音を増やすと、ベースの音を減らさないと技術的に難しいです」
と言うと、
「ベースの音は1拍目だけにしてもいいですよ♪ 左手をもっとにぎやかにしたほうが、この曲にはあっていると思います」
とのことでした。
とここで、昔と比べてエレクトーンの難易度が下がったという話になりました。
以前の9〜8級では、バッキングの音はもっと多くて、リズムが複雑だったそうです。
それがエレクトーンの進化とともに、伴奏の音が少なくても華やかに聴こえるようになったため、楽譜が易しくなったそう。
「今の子どもに昔の楽譜で弾くように言うと、絶対に嫌がるよね〜」
と同僚の先生と話したとのことです。
エレクトーンの性能が上がると、それに伴い価格も上昇します。
しかしこれって、メーカー以外誰も望んでいないのでは。
それより、私のカジュアルモデルより重量が軽くて、組み立てが簡単なスーパーカジュアルモデルがあるといい。
そうすれば、バンド活動やライブパフォーマンスに気軽にエレクトーンを使えるのになあって思うのです。
またね。