ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

レッスン6回目 先生の前では緊張してしまう

こんにちは、ずず(zuzu)です。

前回は、5回目のレッスンで、自信のあった『シェリト・リンド』と『君の瞳に恋してる』はともに撃沈し、『愛のロマンス』はリズムを完全に間違って弾いていたなど、散々だったことを綴りました。

今日は、5回目のレッスンの1週間後に受けた、6回目のレッスンについて書きますね。

1週間後のレッスンに向けて猛練習

5回目のレッスンであまりの不甲斐なさにショックを受けた私は、6回目のレッスンに向けて猛練習(当社比)を行いました。

シェリト・リンド』は、ワルツのブン(強)・チャッ(弱)・チャッ(弱)を感じられるように。

『君の瞳に恋してる』は完成度を高めるように。

そして、魔の『愛のロマンス』は、新たにボリュームMAXで作成したレジストデータでリズムを矯正し、テンポを正確に弾けるように。

『愛のロマンス』は、ギタリストの村治佳織さんの演奏が素晴らしいのですが、参考にしようとすると、テンポがズレまくってしまうので、それはなしに。

ちなみにテキストの解説は、

愛のロマンス

Romance De L’amour

 スペインに伝わる民謡「ブルガレザ」が元となっています。ナルシソ・イエペスのアレンジにより、映画「禁じられた遊び」のテーマ曲としてあまりにも有名になりました。せつなくはかないメロディーの美しさがたいへん印象的な曲です。

 ギターを中心としたオーケストラ・アレンジにしました。メロディーは同音が多く、レガート奏が少々難しいかもしれませんが、手首をやわらかくして、軽くボールを弾ませるように弾くとよいでしょう。左手の分散和音もコードごとに練習し、リズムがくずれないようにしましょう。Aは音量を控え目に、Bから徐々に盛り上げます。D.S.後のAは、少し音量を上げた方がよいでしょう。エンディングは静かなイメージで、全体的に曲想をつけ美しく演奏してください。

一般財団法人ヤマハ音楽振興会発行『新エレクトーン・レパートリー グレード9級』より引用

とあります。

何度も読み返して練習しました。

先生の前で緊張、たくさんの指摘事項

そして、6回目のレッスン。

先生の前で弾くのは、ひどく緊張し上手くいきません。

それが実力だと言われてしまえばそのとおりなのですが、練習の成果を披露できないのは意気消沈します。

それが、毎レッスン、毎曲なので、どうしたものかと。

シェリト・リンド』は毎回最初に弾くので、緊張が特に現れ、今回のレッスンもそうでした。

先生からは、自分でも気になっていたことではあるのですが、

「Bメロの4小節目と5小節目の間、ブレスを入れてください。聴いてるほうが息苦しく感じます。スラーとスラーの間は、歌を歌うときのように息継ぎしてください♪」

と指摘が。

いつもより強い先生の言葉に、うなだれる私。

うるさくて無神経な、聴くに耐えられない演奏をしてしまいました。

 

次に『君の瞳に恋してる』。

なんと、最初から上手く弾けたと思っていた、Bメロの2/4/6小節目の左手とベースの伴奏のタイミングがズレていると言うのです。

楽譜を正しく読めていなかったんですね。

好きな曲だからこそ、これは悲しかったし、恥ずかしかった。

その場で練習したのですが上手く弾けず、自分から次回の課題にしたいと申し出ました。

 

最後は『愛のロマンス』。

ボリュームMAXのレジストであれほど練習したのに、またリズムが微妙にズレてしまいました。

「シンプルで同じ音やリズムが繰り返される曲は、アラが目立つので意外と難しいんです。テンポが早い曲や変化に富んだ曲は、勢いて弾いてしまえることも多いんですけどね♪」

と先生。

確かに、ゆっくりとした曲はリズムが合わせづらい。

エレクトーンの操作が間違っていた件

それから、エレクトーンの基本的な操作もわかっていませんでした。

レジストデータをUSBメモリから読み込ませて弾き始めるとき、いちいちDボタンを押してから数字のボタンを適当に押していたので、いつもシーケンスごとの練習用のデータで練習していたのです。

つまり、フルコーラスのレジストで練習できていなかったのでした。

Dボタンはテンポを変えるときのみ使い、通常はデータを読み込んだら、SEQ1/2/3/4を押してスタートボタンを押せば、フルコーラスで演奏できるとのこと。

今さらながらなんですけど、エレクトーンを買ってからしばらく損したなと思いましたね。

ベースを踏み間違えてしまう件

あと、ベースを踏み外してしまう件について。

子どもの頃、近所の子の家でエレクトーンを弾いたときは、ベースを難しいとは感じず、足を見ないで感覚で弾いていました。

その記憶があったので、最初の頃は足を見ないで弾いたのですが、ベースの踏み間違いが多くて、足を見るようになりました。

それでも踏み間違えてしまうので先生に相談すると、

「足はチラッと確認する程度で、見ないで弾くようにしてください。子どもの生徒さんで足を見てしまう子には、楽譜などで左側を隠すこともあります♪」

とのことでした。

「じゃ、ベースを間違った音で弾いてしまった場合は、どうすればいいですか?」

「そのまま弾くしかないですね♪」

当たり前だ…

 

一生懸命練習した3曲は、緊張のせいで先生の前では上手く弾けず、エレクトーンの操作を間違っていたので、実にもったいない練習をしていて、ベースは踏み間違いばかりの6回目のレッスンでした。

次回は、7回目のレッスンでのうれしいできごとと新曲について書く予定です。

またね。