こんにちは、ずず(zuzu)です。
今日はエレクトーンのレッスンでしたが、行けませんでした。
9:00の予約で、父を総合病院に連れて行きました。
想像するに、検査等に1時間必要で、10:00から医師の診察というのが病院側のスケジュールではないかと思います。
ところが、診察に呼ばれたのは、なんと11:20。
診察室が動き始めたのは11:00過ぎでした。
それまで先生は入院患者を巡回したり、急患に対応していたと思いたい。
今日は車椅子の高齢のおじいさんが、"(いつまで待たせるんだ)腰が痛い"と言っていたほかには大声を出す人はおらず、みなさん辛抱強く順番待ちをしていました。
待機中に、
「zuzuちゃん」
と声をかけてくれる女性がいました。
マスクをしているので一瞬誰だかわかりませんでしたが、元職場の一回り上の大先輩でした。
父の弱った様子を見て、
「お父さん元気だったのにね…」
と言ってくれました。
「つい先日、免許を返納して車を手放したんですよ。8月までは元気だったんですが」
と父の終活を話す中で、先輩のお父様の話になりました。
93歳で亡くなるその日まで車を運転し、農作業をし、食事中に急に具合が悪くなってそのままだったとのこと。
突然だったのでその後の手続きが何もわからず大変だったと先輩は言いましたが、持病はあったものの介護などは何ひとつなかったそうです。
「生涯現役、よほど行いがいいお父様だったんですね」
家で留守番している母のことを思いながら、そんなことを口にしました。
病院で会計を済ませたのが13:00。
エレクトーンのレッスンの開始時間でした。
先生には欠席のメールを入れていました。
メールの返信には、"zuzuさんがよければ、次回のレッスンは長めにしましょう"とありました。
弱っていると人の善意が身に沁みます。
私も弱っている誰かに優しくできているか、、、できてないだろうな。
今夜は久しぶりにスーパードライを飲みます。
またね。