ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【エイジング】当事者の会は必要

こんにちは、ずず(zuzu)です。

今日の通院の付き添いは整形外科のみ。

その前に市役所→カインズ→スーパーと回ったので疲れました…

 

市役所の駐車場では知人のA子ちゃんと偶然出会いました。

zuzuzblog.hatenablog.com

ブログによると約3か月ぶりです(笑)

要介護1の実母と同居しているA子ちゃんでしたが、

「うちの母、骨折して要介護2になって、今は〇〇苑(地元に新しくできた大規模な老健)に入所しているんです」

とビックリの展開が。

歩けるようになったお母さんは早く家に帰りたいと訴えるので、意図的に会いに行く回数を減らしているとのこと。

生活は落ち着いたけど、お金がかかると嘆いていました。

入所費は本人と家族の所得により決まるので、富裕層と低所得者にとってはお得ですが、中間層には負担が大きいようです。

また、老健はいずれは退所しなければならないため、今後どうするかも悩んでいました。

でも、もう家に戻すことは考えていないそう。

と聞くと冷たいと感じる人がいるかもしれませんが、お母さんが施設で暮らすことは本人にとっても家族にとってもベストな選択なのだと私は思います。

そしてお子さんには、

「私が介護になったら、嫌がっても気にせず施設に入れていいからね」

と今から言っているとのことでした。

 

A子ちゃんのお母さんの急な変化に驚きつつ、通院を終えて家に帰ると午後5時。

夕食のしたくをしていると母がぐずりだしました。

用意した食事をろくに取らず、ベッドに戻ってまたグズグズ言っているので、

「うるさいなー、静かにしないと△△園(昔から存在する特養)に電話して、職員に連れて行ってもらうよ」

と怒りにまかせ叱りつけました(老人虐待とも言う…)

私が怒ったのが怖かったのか、よほど△△園に行きたくないのか、母は声を殺してメソメソし始めました。

 

同じ立場だったり、同じ経験をした者しかわからない苦悩があります。

当事者同士で気兼ねせず話し合うことはガス抜きになるし、当事者の会的なものは何事にも必要だと思います。

くれぐれも私のように暴言を吐かないためにも(笑)

またね。