こんにちは、ずず(zuzu)です。
朝起きると、
「昨夜はトイレに行ってもすぐにおしっこがしたくなって、一晩中寝れなかった。もう俺は死にたくなったよ」
と父が訴えました。
「もしかして膀胱炎!? すぐに医者に行ったほうがいいよ」
人生で一番つらかった身体の不調と問われれば、私は'膀胱炎'と答えます。
おしっこしたくても出ないの繰り返しで、一晩中眠れなかったあの気持ち悪さ。
20年以上前ですが、死んだほうがマシと私も思いましたから。
朝食後、予約していた歯科医院にキャンセルの連絡を入れ、ペインクリニックに行きました。
そこでは一応おしっこの話をしましたが何気にスルーされ、蜂窩織炎(ほうかしきえん)の経過観察として血液検査をしました。
血液検査の結果は、まだ完治とは言えないものの数値はかなりよくなっていました。
引き続き薬を処方してもらい終了。
次はかかりつけの内科へ。
おしっこの症状を伝えると、尿検査と血液検査をすることになりました。
血液検査は直前に行ったペインクリニックでやったばかりなので、CRPと白血球のおよその数値を伝えると、検査を省略できました。
尿検査の結果が出ると、やはり膀胱炎のような症状とのこと。
ペインクリニックで処方された抗生剤より全身に効果がある抗生剤を処方してもらうことになりました。
ペインクリニックには明日、薬を変えたことを説明して欲しいとのこと。
言いにくいけど仕方ない…
父は医者好きで、かかりつけの内科のほか、肩や腕など身体が痛むと通うペインクリニック、脳梗塞を2回起こしたので脳神経外科、肺炎にかかって以来呼吸器科に、定期的に通院しています。
今日はペインクリニックで他院で処方されている薬を確認することになったとき、お薬手帳を見せましたが、内科や脳外科のシールが貼られていませんでした。
いつもお薬手帳を持ち歩いている、基本的にきちんとしている父がなぜ…
本人に確認すると、呼吸器科だけは院外処方で、院外の薬局の受付では"お薬手帳をお持ちですか?"と聞かれるので差し出しているとのこと。
つまり、お薬手帳はシールを貼ってくれる院外の薬局だけで提出するものだと思っていたのでした。
シールを渡すだけの薬局のシールは、必要ないと思い処分していたのです。
お薬手帳の本来の目的を全く理解していなかったのでした。
救急搬送先では自信を持ってお薬手帳を見せましたが、何の役にも立っていなかったんですね(笑)
だから、抗生剤や血液サラサラの薬を二重処方されたわけだ…
お薬手帳では血圧の薬を飲んでないことになっているし(笑)
しっかり者の父がこんな調子ですから、お薬手帳を持つ意味がわかっていない老人は多いかもしれません。
まあ、マイナンバーカードがうまく稼働すれば、アナログのお薬手帳は不要になりますが。
置いといて。
お昼に帰宅してお昼をとり、内科で処方された抗生剤などを服用して、脳外科へ。
先日、私が脳梗塞を疑って救急要請したときに搬送された脳外科です。
今後はそちらの脳外科にお世話になることなりました。
かなり混んでいて、受付から会計まで2時間弱。
そのまま、先日歩道で倒れて救急搬送された整形外科へ行きました。
整形外科では後頭部のケガの経過を診てもらいました。
確か、土曜日か月曜日には必ず経過を見せに来るように言われたのですが、
「今日来るのは早すぎましたね。まだホッチキスは取れません」
と医師から言われてしまいました。
後頭部をホッチキスで止めているわけですが(グロテスク〜)、まだ取るには早いというのです。
土曜か月曜というのは私の聞き違いだったのかもしれません。
あさって水曜日にもう一度行くことになりました。
てなわけで、今日は病院を4軒はしごしました。
もし朝イチで予約していた歯医者に行っていたら5軒…
父は午前中の内科で処方してもらった抗生剤がよく効いて、おしっこの件はすぐに良くなりました。
ありがたや〜
しかし、お薬手帳の件はショックでした。
父の薬が入っている引き出しを見ると、大量の漢方薬と降圧剤以外の脳外科の薬が…
自分で勝手に必要性を判断していたようです。
処方薬を選り好みするなんて…
特に、市販の漢方薬は高価なのに、その価値をわかっていないことに激怒★
しばらくは私が偽薬剤師となって、ビシバシ薬を管理していきます。
あー疲れた。
またね。