こんにちは、ずず(zuzu)です。
先日、私が通うヤマハの楽器店主催のエレクトーン・フェスティバルを観に行きました。
会場が自宅から遠く、出かけるのが遅かったのと、駐車場を探すのに手間取ったため、残念ながら前半のコンクール部門を観ることはできませんでした。
コンクール部門の入賞者は、県大会の出場権を得るのです。
本格的なエレクトーンの生演奏を聴くのは、このときがほぼ初めてでした。
フェスティバル中盤の楽器店のコンクール部門は全て聴くことができましたが、演奏者の年齢が上がるにつれ演奏も高度になって素晴らしかったです。
後半は子どもたちの度胸試し的な発表会でしたが、ディズニープリンセスになりきった女の子や、お揃いの衣装を身にまとったアンサンブルのちびっ子たちが可愛いくて。
時間の関係で後半の途中で切り上げましたが、行ってよかったし、ちょっと感動して我が身を振り返りました。
先生からフェスティバルの案内をされたときは、正直めんどくさいなと感じて、一度は断りました。
ですが考え直して、次のレッスンでチケットを購入しました。
せっかくの機会ですし、先生にやる気のあるところを見せたいという下心もあり(笑)
フェスティバル後のレッスンでは、思っていた以上に感動したことを先生に伝え、楽器店独自の発表会はあるのかをたずねました。
「発表会は毎年やってますよ」
「コロナ禍でも?」
「はい、毎年やっています」
「えっ? 私が大昔通っていたピアノ教室は、確か2年に1回でしたが、先生はとても大変そうでした。毎年とは大変ですね〜」
そうですよね、子どもは1年でみるみる成長します。
1年おきだと、いろんな事情で発表会が経験できない子も出てきますし。
「どうしても発表会はイヤだという子もいるんですが、そういう子には無理に出なくてもいいと言ってます。エレクトーンが嫌いになってほしくないじゃないですか」
なるほど。
もしかしたら、昔のピアノ教室でも、生徒全員が発表会に出たわけではなかったのかもしれません。
グレード試験を受けるかどうかは、先生か親に意思を聞かれた記憶があります。
そのとき考えなしに"受ける"と言ってしまったんですよね…
「私はあの舞台で(そのときレッスンしていた)『スター・ウォーズ』を弾こうとはとても思えませんね(笑)」
と言うと、このあと先生が意外な話をしたのですが、このことは後日書きます。
またね。