こんにちは、ずず(zuzu)です。
エレクトーンのレッスンに行ってきました。
先生とスタバの話などをして、今回で3回目のレッスンとなるスピッツの『チェリー』を弾きました。
『チェリー』は弾き始めのタイミングを合わせるのが難しく、練習を重ね自分なりのタイミングを習得した…つもりでした。
ところが、弾き始めてすぐに先生がレジストをストップさせ、
「出だしが合っていませんでしたね〜もう一度弾いてみましょう」
と言われました。
しかし、弾き直しても出だしで失敗し、先生のカウントでようやく合わせることができましたが、その後ミスを連発したため、全体をもう一度弾くことになりました。
2度目の演奏でも出だしを合わせることができず、また先生のカウントとともにスタートとなりましたが、比較的スムーズに弾けたため、合格をいただくことができました。
先生「いい感じで弾けているので、『チェリー』をグレード試験の自由曲にしてもいいかもしれませんね♪」
私「いえ、どこかのタイミングを合わせるのが難しい曲は、下手に緊張するのでやめておこうと思います」
『チェリー』は合格しましたが、出だしのタイミングがどうも腑に落ちなくて、私がブツブツ言っていると、先生がもう一度教えてくれました。
先生「“いちにいさんしぃ”のタイミングで入るといいと思いますが、これはカウントするより自然にタイミングを合わせるのがいいと思います」
私「これからこのようなリズムがたくさん出てくると思うので、しっかり弾けるようにならないと…ピアノだとアンサンブルでない限り、勝手に弾き始めて勝手に終わればいいので、そこはエレクトーンの難しいところですね」
先生「もっと早くて複雑なリズムが出てきますからね…」
というわけで、『チェリー』は出だしが完璧に入れるようになるまで自主練します。
先週からレッスンがなんとなくグレードモードに切り替わりました。
先生に言われてヤマハのサイトから『エレクトーン演奏グレード10〜6級 受験要項』をプリントアウトしました。
約90ページあったので、<8・7級編曲演奏課題>の3ページだけを印刷してレッスンに持参しました。
先生は市販の冊子をお持ちで、私がプリントしたものと比較すると、『ヤンキー・ドゥードル』という曲が、先生の冊子では別の曲になっていました。
現在ヤマハのサイトに掲載されている要項は”2018年11月改訂版Ver.Ⅴ”ですが、先生の冊子は2015年版…
こうした要項は頻繁に改訂されるので、ヤマハでは最新版をアップロードする代わりに、冊子は販売しなくなったみたいです。
編曲演奏について、先生からは『茶色の小びん』を練習をするように言われました。
編曲演奏は、1回目の演奏は右手は楽譜どおり、伴奏はコードに従ってシンプルに弾きますが、2回目の演奏は受験者が自由にアレンジします。
この’自由にアレンジ’というのは、多くの日本人が苦手とするところではないでしょうか。
生徒としては、普段は楽譜どおりに弾かなくてはいけないのに、突然自由にアレンジと言われても出来ないよーというのが本音だと思います。
私「『茶色の小びん』ってジャズっぽい曲ですよね?」
先生「エレクトーンに内蔵されているリズムを使ってもいいですよ♪ ちょっと弾いてみましょうか?」
私「わーい」
先生が内蔵されたリズムを鳴らして、お手本を弾いてくれました。
同じ楽器を弾いているとは思えない、素敵な演奏でした。
私「内蔵されたリズムを使うと、自動的に楽器が設定されているのでいいですね」
先生「上鍵盤はメロディ、下鍵盤とベースは伴奏と決めつけないで、下鍵盤やベースでメロディを弾いてもいいんですよ。その場合は楽器が変わるので、音程だけでなく雰囲気がガラリと変わります。ただし、楽器の音域によっては音が出ないことがあるので気をつけてください」
内蔵されたリズムを使用してアレンジ…俄然楽しみになってきました。
今回のレッスンでは新曲にもチャレンジしましたが、そのことについては次回に続きます。
またね。