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【本/推し】『ELVIS What Happened?』第8章の感想など<その2>

こんにちは、ずず(zuzu)です。

今日は『Elvis:What Happened?』の第8章の感想の続きを書いていきたいと思います。

銃に異常なほど執着するエルヴィス・プレスリー

1970年、ビバリーヒルズのショップで、ひと月に34丁も銃を爆買いしたとか。

あるときは、ステージ上でブーツに隠していた銃を、うっかりむき出しにしたこともあったそうです。

観客から銃はまる見えで、周囲には警察官がいたというのに、騒ぎにはならなかったようで…

ソニーは、全員が盲目だったのではないかと語っています(←超訳です、笑)

 

またあるときは、プライベートジェットが空港に到着したとき、パジャマの上着に入れていた銃が飛び出してしまったことがありました。

そこには、警察と多くのファンがいました。

エルヴィスは睡眠薬のせいかそれに気づかず、辺りが暗い中、ソニーは必死に銃を探したそうです。

ソニーが銃を見つけると、エルヴィスはなんと”お前のものだろ?警察に言いつけるぞ”とでも言いたげに、銃をつかみ取ったそうです。

ソニーは”別に構いませんけど”と思ったとのことですが(笑)

ちなみにエルヴィスは、飛行機嫌いだからかはわかりませんが、飛行中は寝ていることが多かったそうです。

パジャマのまま乗り込んで、その上にガウンを羽織ってホテルに入り、そのままベッドで眠りにつくこともよくあったらしいです。

 

ソニーは、報道機関がエルヴィスの銃の所持をスクープしなかった理由が、わからなかったと言っています。

エルヴィスは、銃を携帯していることをオープンにしているように見えたにも関わらず…

記者たちでさえも、エルヴィスに忖度していたのでしょうか、謎です。

 

エルヴィスは銃を携帯するとき、1丁は必ず弾丸を込めていたそうです。

ですが、フルに装填していたわけではありませんでした。

エルヴィスはソニーの習慣を取り入れ、弾丸を詰めるスペース(薬室)を、最初の1つ目は空けておくことを習慣にしていたそうです。

理由は2つ。

1つ目の理由は、万一銃を落としてしまった瞬間に、発砲しないようにするため。

2つ目の理由は、エルヴィスの警備をしていて、タチの悪いファンと格闘することになったとき、相手に銃を取られて観客を撃ってしまうことのないように。

それに加えてエルヴィスには、3つ目の理由があったとソニーは言います。

ご想像のとおり、頭に血が上ると何をするかわからないから、我に返る時間が必要だからだそう。

エルヴィスは自分の悪い性分を理解していたと言います。

実際に激昂して、他人に銃口を向け、引き金を引いたことがあるということですが…

 

こんな感じで、第8章のエピソードは日本人の私には荒唐無稽と言いますか、学びはほとんどありませんが、もう少し引っ張っていきたいと思います。

またね。