こんにちは、ずず(zuzu)です。
今日も飽きずに『Elvis:What Happened?』第8章の感想の続きを書きますね。
銃の話の続きになりますが、グレイスランドでエルヴィスが撃った弾が、危うくデイヴ・ヘブラーに当たりそうになりましたが、エルヴィスはただ笑うだけだったそうです。
デイヴは子どものとき、他の子どもが撃った弾が当たり、右目の視力を失っています。
※過去ブログでは、デイヴではなく、他の子どもが右目を失明したと記述した記憶がありますが、それは間違いでした。
As a child, a stray BB slug, fired by another child, deprived him of the sight of his right eye. When he got close to Presley, he adopted the habit of wearing a .38 Smith and Wesson revolver, although he was not crazy about the idea.
Dunleavy, Steve . Elvis: What Happened? . Ballantine Books. Kindle 版. より引用、以下同じ
I lost my eye as a kid because some crazy bastard got careless with an air rifle.
それは、大人が銃をきちんと管理していなかったことで起きた事故でした。
デイブが銃の扱いがいい加減なエルヴィスに激怒するのは当然です。
エルヴィスの邸宅では、エルヴィスが在宅中は、そこらじゅうに銃が転がっているような状況だったそうです。
それで、ソニー・ウェストは一度、ソファーの2つのクッションの間に上向きに挟まれた銃の上に、うっかり座ってしまったとか…
昨日の記事に書いたとおり、エルヴィスは3つの理由により、銃の最初の薬室を空にして携帯していました。
理由その1:うっかり銃を落としてしまったときに、発砲しないようにするため
理由その2:暴漢と取っ組み合いになって、銃を取られてしまったときのため
理由その3:頭に血が上って、引金を引いてしまったときのため
しかし、理由はそれだけではないですよね。
理由その4:銃を置きっぱなしにするため…
そして、デイヴはこう締めくくっています。
Man,that’s sheer insane carelessness. There are kids sometimes roaming around those places of his.”
家の中では、彼の娘が歩き回っているのにと…
またね。