バッグは修理して使うことにした
批判的な記事になりますので、店舗名は伏せています。
ブランドバッグ2点は古くて査定額が低かったので、自分で修理して使うと申し出ると、
「(修理に出すと逆に)お金がかかりますよ」
とショップの男性に言われました。
ヴィトンのプティノエを直営店に2回修理に出した経験があるので、ブランド品は修理すると見違えるようになることは知っています。
自分が想定するより市場価値が低いのであれば、手放したりせず手入れをして大切に使おうと気持ちが変化しました。
チャールズ英国王がスーツや靴を修繕しながら、長年愛用していることが話題になっています。
ファストファッションや中古買取店の台頭により、良質のモノを長く使うという価値観は時代遅れになってしまいました。
しかし、元職場のヴィトン好きの先輩が、ヴィトン製品をヴィトンのショップに頻繁に修理に出して大切に使っていて、そういうのを見ていいな〜と感じていました。
その先輩は、車も常にピカピカでした。
確かその先輩から、プティノエを修理することを教えてもらったのです。
私は流行を追いたいタイプではなく、というよりむしろ、今のトレンドも知りません。
なので、自分が好きだと思ったモノに愛着をもって、好きな格好をするのが幸せかなと思いました。
査定の方法を想像してみた
話は変わって、今回訪問したブランド品買取店について。
これまで利用したことのあるブックオフやセカンドストリート、ブランディアは、自社買取・自社販売が基本のようです。
しかし、今回のショップは買取専門でした。
査定のやり方を見ていると、査定依頼者から見えない場所で依頼品を写真撮影して、そのデータを送信しているようでした。
おそらくですが、その会社は本社が一括して依頼品を買い上げるシステムで、本社がその品物の買い取り額を示し、ショップは依頼者と交渉して、依頼者からの買取額と本社の買取額との差額を収入とするのではないかと思いました。
そして本社は、国内外のオークションに出品するなどのルートで売り捌くのでしょう。
査定に関するよくない評判
同系列のショップには、ネット上でよくない評価が多いことは、訪問した後で知りました。
貴金属をニセモノだと偽って二束三文で買い取ろうとしたり、売却を渋ると、最初に提示した額を常識では考えられないほどつり上げる店舗が少なからずあるようです。
それを知ってか、私の担当者はいっさい査定額を変えることをしませんでした。
彼なりの正直さを売り物にしているようでした(笑)
その代わり、私が品物をいくらだったら売却するのか正直に教えてほしいと言いました。
何だそれ?と思いましたが、日本人にありがちな遠慮はダメだと思い、この金額であれば売却するという額を伝えました。
すると男性は、
「あり得ないですよー。こちらの査定額の1/3にしかなりません。びっくりしましたー」
とあざ笑いました。
あまりに不愉快でこちらは全く笑えません。
帰り際にも、
「買取希望額を◯◯円と言われたときは、びっくりしましたよー」
と笑いながら言われました。
「こちらとしても、おたくの査定額が低すぎて、びっくりしましたよー」
と言い返そうかなと思いましたが、大人なので言いませんでしたけど。