こんにちは、ずず(zuzu)です。
前回はエレクトーンの体験レッスンを受けたことについて綴りました。
今日は正式にヤマハ音楽教室に入学し、初めて受けたレッスンについて書いていきますね。
入学してしまった
体験レッスンの先生に習いたいと願い、自宅から少し離れたヤマハ音楽教室への入学を決めました。
入学手続きは、例のベテランスタッフの女性が対応。
入学金がいくらで、入学金と2ヶ月分の月謝を現金で支払い、3ヶ月目以降の月謝は口座引き落としとのことでした。
レッスンは月2回と年40回のコースを選べますが、仕事をしていないし、慣れるまでは週3回程度通いたいと思い、ここは迷わず年40回のコースを選択。
いよいよ初レッスン♪
入学手続きを済ませ、嬉々として初レッスンを受けたのが2021年11月某日。
体験レッスン以来、久しぶりにお会いする先生にあいさつし、初レッスンが始まりました。
先生はちょっぴり困惑している様子でしたが、そこは気づかないふり。
まずは電源の位置から始まり、エレクトーンの基本的な操作について教えてもらいました。
そして、
「さあ、弾いてみましょう♪」
と先生が出した楽譜集がジブリ…
体験レッスンでジブリはイヤだと言ったはずなのに…
とは言え、体験レッスンの人の好みなんて、いちいち覚えてるわけないか…と気を取り直し、
「すいません、ジブリはほとんど観たことがないんです…別の曲でお願いします」
としっかり自己主張して、しょっぱなから気まずい空気が流れました。
グレード9級からスタート
「次のレッスンは弾きたい楽譜を用意してきてください。zuzuさんは譜面を読めるので(グレード)9級のものから始めましょう♪」と先生。
「ヘ音記号まともに読めないんですけど…」と私。
「本当に楽譜が読めない人は、休むところ(休符)もわからないんですよ。それから、弾きたい曲のレジストデータ(リズム音源)も用意してくださいね♪」
「えっ?レジストはどうしても必要ですか?」
「エレクトーンを習うのだったら、レジストは必須です♪」
(ゲッ、お金がかかる…)
「パソコンからUSBメモリーにダウンロードできますから♪」
「パソコン壊れてまして…」
「(系列の楽器店の)本店や、zuzuさんの近くのヤマハでもダウンロードできますよ♪」
(ここの教室の不便なところは、楽譜を販売していないことと、レジストがダウンロードできないことか…めんどくさっ…)
初回レッスンで、エレクトーンという楽器は金食い虫だということを思い知らされたのでした、トホホ…
エレクトーンでリベンジしたいと切に願う
それから、先生にどうしても伝えたいことがありました。
それは、恥ずかしながらヤマハのグレード試験を受けたいということです。
私は小学生のとき、ピアノでヤマハのグレードを9級と8級に合格しています。
ですが、7級は不合格でした。
生まれて初めて試験というものに落ちて、それはそれはショックで、ピアノをやめてしまった一因になりました。
試験の結果通知は、評価とともに試験官の講評が手書きで記されていましたが、あまりに悔しさと情けなさで断捨離できず、今でも手元に残してあります。
くしくも、一緒に受検した、私よりピアノの上手な1つ年下の子も落ちたので、その子には申し訳ないけれど、多少の救いになりました。
先生からは、
「個人レッスンなので、Aコース(演奏中心)になります♪ 『新エレクトーン・レパートリー』という楽譜集があるので、9級のものを買ってきてくださいね♪ 子ども用ではなくて大人用を買ってください♪」
と言われました。
グレード試験にはAコースのほかにBコースがあり、私が子ども時代に受けたピアノのグレードは今のBコースに該当し、7級では自由曲の演奏のほか、初見演奏、即興演奏、聴奏がありました。
エレクトーン9級のAコースは、課題曲1曲と自由曲2曲、初見演奏なので、今のところ少しだけ気が楽ですが、どうなることやら。
次回は、楽譜探しについて書く予定です。
またね。