ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【大人のエレクトーン】レッスン33回目 祝1周年!グレード試験直前レッスンと8級『Summer』合格

こんにちは、ずず(zuzu)です。

グレード試験前の最終レッスンに行ってきました。

ヤマハの受付で出席カードを差し出すと、

「ありがとうございます!エレクトーンを始めて今日でちょうど1年ですね。新しいカードをお渡ししますね」

と、エレクトーンを購入したときの担当の女性の明るい声が。

そうだ、去年のちょうどこの時期にエレクトーンを始めたんだった。

老犬がいよいよ弱ってきて、半ばすがるように始めたエレクトーンでした。

 

教室に入って曲を弾く前に、先生と試験のことをいろいろ話をしましたが、内容はすっかり忘れてしまいました。

試験前の最後のレッスンだから、しっかり弾こうと緊張していたせいです。

今回はまず『ブラジル』から弾きました。

さんざん弾いている曲なのに、ベースの最初の音を間違えてしまい、最初から弾き直しました。

日曜日は試験本番なのにこの調子では…

先生からは、

「こういうことが試験前に起こってよかったです♪」

と言われましたが、この期に及んでこの調子ではと不安になりました。

そして、弾き終わると、

「マスターボリュームは動かしてはいけません。試験官の指示したボリュームで弾きます♪」

と言われました。

考えてもいませんでした(汗)

自分でボリュームを設定するものだと思っていました。

試験前でよかった〜

 

次は『木星』。

こちらはミスもありましたが、可もなく不可もなくの出来でした。

 

お次は『ホール・ニュー・ワールド』。

これがまさかのミス連発でした。

1回目のミスは、弾き始めのタイミングがわからなくなり、入るのが遅れてしまったので弾き直したこと。

2回目のミスは、弾き直してまもなく、左手の和音がわからなくなり、再度弾き直したこと。

双方のミスは、俗にいう”頭が真っ白”になった状態でした。

またもや先生から、

「試験の前でよかったですね。これも経験です♪」

と言われました。

苦手な出だし対策として、『新エレクトーン・レパートリー』には、弾き始めのカウントが楽譜から離れた上の方に書かれているので、弾き始めの1小節目の前にカウントを手書きしてもいいのでは?とのこと。

新エレクトーン・レパートリー 9級

新エレクトーン・レパートリー 9級

  • 作者:-
  • ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
Amazon

これは、帰宅して速攻で書き込みました。

予防策はなんでも取り入れます(笑)

 

そして、編曲演奏の『メリーさんのひつじ』。

こちらは楽譜を見ないで弾くことにしたので、暗譜(ってほどではありませんが)で弾きました。

特段問題なし。

 

先生は易しい9級から受験して、試験の雰囲気に慣れるといいと言います。

過去に子どもで試験に失敗した子がいたそうです。

原因は、弾く曲とは違う曲のレジストを流して、それに気づかず最後まで弾いてしまったらしいのです。

本人は緊張していて、レジストが間違っていたことを全く自覚していなかったのですが、試験会場の外で漏れた音を聴いていた妹が、そのことに気づいたそうです。

私も家練ではときどきやってしまうミスです。

もし試験中にやってしまったら、速やかに演奏を止めて、弾き直しを申告しようと思っていますが、これも心配の種なのです。

 

最後は、試験とは関係のない曲『Summer』を弾きました。

ノリがいまひとつで、ぎこちないミスもありましたが、なんと合格。

あれほど苦手だった『Summer』とお別れだと思うと、うれしさ半分さみしさ半分です。

試験まであと数日、何事も起こりませんように。

またね。