ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【雑記】久しぶりのお江戸<その2>

こんにちは、ずず(zuzu)です。

昨日はコロナ禍で3年以上行けなかったお江戸に行ってきました。

昨日のブログでは、上京の目的だった松屋銀座での梅村マルティナさんのイベントについて書きました。

zuzuzblog.hatenablog.com

今日は、イベントの帰りに立ち寄った店舗をレポートしますね。

 

銀座、どこでランチしよう…

どうせデパートの食堂街か、オシャレだけど食事の量が少なくてお高い見かけ倒しのカフェ、最悪(でもないが)サブウェイやバーガーキングになってしまうのかなと思っていました。

銀座でひとりでランチするところを知らないのです。

そのままターミナル駅に戻って、スタバ(これは最悪、自宅近所にあるのでね)でいいやと投げやりになったところで、ふと思いついたのが赤坂にあるお店。

銀座から地下鉄を乗り換えて赤坂駅で下車し、イベントで購入した大量の毛糸をコインロッカーに預け(500円もしましたがいい選択でした)、スマホのマップを頼りに徒歩約5分。

目的地の英字の看板を発見!

90年代にこのまま君だけを奪い去りたいを大ヒットさせたDEENの池森さんのお蕎麦屋さん<SOBA CAFE IKEMORI>

soba-cafe.jp

とはいえ、私はDEEN世代ではなく、池森さんを知ったのは最近で、TBSテレビマツコの知らない世界を観てからでした…

 

お店に到着したのは13時を過ぎた頃でしたが、ラッキーなことに空きテーブルがあったので、そちらに着席。

店内はこぢんまりとしていますが、都心にしてはゆったりとした空間です。

私はもりそばと特製かき揚げ、食後にそばソフトクリームを注文。

店員さんがもりそばの食べ方を説明してくれました。

もりそばには何種類かの薬味と2種類のつゆがついていて、白いそば猪口は甘口で、黒は辛口とのこと。

私は最初に、白い小皿のわさびと塩とオイルを混ぜたものにそばをつけていただきました。

初めはしょっぱいかなと思ったけど、意外にもさっぱりとしてクセになる美味しさです。

おそばは十割そばですが、固くボソボソとしたところは全くなくてむしろクセがなく、何に合わせても美味♪

次に、甘口のつゆと辛口のつゆを交互に、薬味を加えて。

個人的に辛口のつゆが好みでした。

かき揚げを食べ始めてから、あの形は食べにくいことを思い出しましたが、後の祭り(笑)

食べやすさの点では海老天のほうがいいけど、そうすると価格がね…

食べ終わったちょうどいいタイミングで、店員さんがそば湯を持ってきてくれました。

一緒に小瓶に入っただし粉も持ってきてくれて、そば湯に加えてみてくださいと勧められました。

だし粉はかつお風味がきいていて好みでした。

 

食事が終わるとすぐにソフトクリームが給仕されました。

甘さ控えめのソフトクリームで、上にかかったきな粉がいい感じ♪

調べてみるときな粉と思っていたのは、そば粉でした。

どおりで香ばしいわけだ…

 

食事を楽しんでいると、入口からひとりの男性が。

お客さんのひとりと談笑を始めました。

その人こそ、池森さん!!

ひとりなのに思わず"あっ!"と小声が出てしまうほど驚きました。

他のお客さんも池森さんと認識すると、その場の空気が一瞬で変わりました(笑)

白地に黒い模様(イラスト?)の入ったセーターに黒いパンツ姿の池森さんはスリムで若々しく、笑顔が素敵で、ダンディというより爽やかな好青年って感じで、やはり芸能人オーラがありました。

まさかご本人にお会いできるなんて思ってもみませんでしたから、超ラッキーでした。

後で知りましたが、そば店が入っているビルは池森さんが所属する事務所のビルで、1階をそば店にしたそうです。

 

店の奥の壁面には、グリーンがベースの、熱帯のジャングルか、南アジアの茶畑か、東南アジアの田園か、摩訶不思議な風景の絵画が一面に広がっています。

私の席からは雰囲気しか味わえませんでしたが、調べてみると絵の右側のそば畑でDEENが演奏していました。

対角線上の左側にはバンドメンバーの存在も。

こういった遊び心いっぱいの絵画はトリッキーで楽しいですよね♪

<SOBA CAFE IKEMORI>の支店を出すとしたら国内ではなく、海外進出ですね。

国内であれば羽田空港店とかどうでしょう。

 

帰り際、お土産にだし粉とチューブのわさびを購入してお会計。

おそばはイタリアンやエスニックなど多様なテイストが用意されているので、何度行っても飽きないと思います。

母が元気なら連れて行ってあげたかった…

赤坂という落ち着いた街の、駅からほんの少し離れた立地はすごくいいと思いました。

こうしてにわか港区女子BBAとなった私。

次にいつ行けるかわからないのが悲しいですが…

またね。