こんにちは、ずず(zuzu)です。
昨日の午後から母が発熱し、今朝も38.3℃あったので、病院に連れて行くことにしました。
あいにく今日は日曜日。
救急病院しか選択肢はありません。
母を車に乗せようとしましたが、車にたどり着くまで一苦労。
なのに私の車にはどうしても乗ることができず、やっとの思いで父の車に乗せました。
救急病院に到着し、入口に置いてある車椅子を借りて、車から車椅子に座らせようとしましたが母から断固拒否され、あきらめて自宅に戻りました。
母を車から降ろそうとするも動けない、動こうとしないため、
「救急車を呼んで救急病院に連れて行こう」
と父に提案しましたが、
「こんなことで救急車を呼んでいいのか」
と父は救急要請を渋りました。
しかし私は、
「このまま車に乗せておくわけにはいかないし、救急車で病院に運んでもらおう。税金を払っているんだし、当然の権利だと思うよ」
とスマホを取り出し、119をタップしました。
電話口で事情を話すと、快く救急車を出動してもらえることになりました。
救急車はすぐに到着しました。
ところが、母は車から出ることができません。
救急隊員が外に出るよう促しましたが、母は拒否します。
すると、若手の隊員2人が母をすくっと抱え、ストレッチャーに乗せました。
その姿はまるでイリュージョン!
とはいえ、腰を痛めないといいけど…
救急車には私も乗り込みましたが、
「怖い、怖い」
と母は車内で大騒ぎです。
救急病院でも診察中は大騒ぎでした。
診察が終わると医師から、
「お腹が張っているので、便がかなり溜まっていると思いますよ」
と指摘されました。
「あ〜、以前もそんなことがありました…」
と私。
発熱の原因は便秘に違いありません。
便秘にならないよう、ほぼ毎日入浴前にトイレに連れて行くのですが、それでも溜まっていたようです。
母は解熱剤を飲んで、しばらく病院の診察用ベッドで休んでいましたが、点滴をされることもなく帰宅となりました。
女性看護師2人が車椅子に母を乗せ、車に乗り込むまで手伝ってくれました。
ありがたや〜
家に着いたときは、母はスムーズに車から降りることができたので、安堵しました。
先日ケアマネさんから、地元の認知症専門医の話を聞きました。
そのときは、カウンセリングが長くてあれこれ聞かれる(詮索される)のが嫌だなーと、乗り気ではありませんでした。
ですが、今回のような騒動になってしまうと、気持ちを落ち着かせる薬を飲ませたほうが、母にとっても家族にとってもいいと思うようになりました。
そのことを父に話すと、さすがに今日の母の取り乱し様から、専門医にみてもらうことに気持ちが傾いたようです。
明日ケアマネさんに相談しようと思います。
あ〜疲れた。
またね。