ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【エイジング】BENPI

こんにちは、ずず(zuzu)です。

昨日、家庭内でドタバタがあったので、そのことについて書きたいと思います。

※お食事中や前後の方はスルーしてください。

 

うちの母、昨日の朝、悪心がすると言って朝ごはんを食べませんでした。

嘔吐は日常茶飯事なので、またか〜と思いましたが、夕飯を抜くことはあっても朝食が食べられないのは珍しい。

水分だけはとってほしいが、お茶もお湯もいらないと言う。

朝食に用意していた養命酒と牛乳をコタツの上に置いておいたが、飲みません。

10時半ごろ”寝る”と言いベッドに入ったので、エレクトーンの練習をしました。

11時半ごろにトイレに行くと、トイレットペーパーの山があり、「吐いた」と母。

トイレを片付けながら、「お昼はどうするか」と聞くと、「食べれない」と言います。

お茶もいらない、牛乳も飲めないので、朝から水分を全くとれていません。

熱を測ると、平熱。

大は出たという。

水分がとれないのはまずいなーと思っていると、吐きたそうな仕草をしていたので、洗面器を持っていくと、胃液を少し吐きました。

いつもの嘔吐は、胃の中の食べ物が出てくるので、胃液まで吐くのは珍しい。

「水分がとれないから、病院で診てもらって点滴をしてもらう?」と聞くと、普段定期的な通院以外を拒む母が「行く」と言うので驚いて、急いで支度をして出かけました。

 

病院はかかりつけの内科小児科医院です。

受付で症状を伝え、待合室のソファーに腰掛けると、母が今にも吐きそうに。

受付で嘔吐用の容器を借り、母の背中をさすったりしていると、受付の方がそばに来て「順番を早めますね」と声をかけてくれました。

お言葉に甘え、予定より早く先生に診てもらえることができました。

 

診察室では、受付で話したことが先生や看護婦さんに伝わっていました。

すぐにベッドに横になり、「実際に嘔吐しましたか?」「便は出ていますか?」「熱はないですか?」などの質問の後、お腹を触診。

先生は私にも母のお腹を触ってみるように言いましたが、母は開腹手術をしているため、お腹を触られるのを極端に嫌がります。

仕方なく脂肪で大きなお腹を触ると、先生は「もっと強く」と言うので、嫌々少し強く押しました。

「柔らかいでしょ?硬くないから緊急性はありません。次にお腹のレントゲンを取ります」と先生。

レントゲン室に入った母は、立ったままの姿勢でレントゲン撮影をしました。

「こちらへ来てください」と言われ、レントゲン室の母を見ながら、画像で説明を受けることに。

すると、先生と看護婦さんから、「骨盤の中に黒い影があるでしょ、これは便が溜まっていて、その周りにガスが溜まっているんです。つまり原因は便秘です」と軽く笑いながら説明してくれました。

「出たって言ったじゃん」と母を責めると、「出たと言っても、ちょっと出ただけでしょ」と母の肩を持つ先生と看護婦さん。

子どもの便秘はよく聞きますが、恥ずかしい…待合室で苦しそうな母に寄り添ったのはなんだったのか(笑)

念のため採血をして、待合室に戻り、しばらくすると診察室に呼ばれました。

診断結果はやはり便秘で(笑)、座薬や飲み薬の説明を受け、診察は終了しました。

 

病院が予防接種の大人でいっぱいだったのに、併設の薬局はガラガラ。

すぐに薬が出て、詳しく説明してもらいました。

薬剤師さんから、「今日はお父さんと一緒じゃないんですね。顔色がいつもより悪いね。OS1を買って水分をとったほうがいいですよ。近くのドラッグストアが安いので買ってください」と声をかけてもらい、母はうれしそう。

病院でも、受付の方や看護婦さんに同じように声をかけてもらったので、実は私もうれしく感じていました。

 

薬局で言われたとおりドラッグストアに寄り、OS1とその他日用品を買い、帰宅。

すぐにOS1をコップに注ぎ、母に飲むように言うと「私、これ好きなの」とゴクゴク飲みました。

まさか母がOS1が好きだとは…どうせ飲まないと思い、2本しか買わなかった(笑)

座薬を入れ、夕食前30分の薬を飲ませ、5時にお茶漬けをふやかして食べさせ、OS1を1本飲み干して、コタツでテレビを見ていた母が、8時ごろようやくトイレへ。

出るものが出て楽になったのか、ベッドに入り、ここのところ聞いたことがなかったイビキをかきながら、気持ちよさそうに眠りました。

 

これにて一件落着。

しかし、便秘で嘔吐するような体調不良って本当にあるんだなあと、正直驚きました。

これまでの嘔吐の原因が便秘だったとすると、もっと気を配っていたらと反省しました。

食べ過ぎだけが原因だと思っていたので、通院して調べてもらって本当によかったし、これからは気をつけて観察していこうと思います。

またね。