こんにちは、ずず(zuzu)です。
先日のエレクトーンのレッスンで、『明るい表通りで』のリズムに関し、'🎵=♩ ♪(3連符)'の意味がわからず、🎵を🎵のままで弾いたところ、先生から指摘を受けました。
そして今、🎵を♩ ♪(3連符)のリズムに矯正しているところですが、一度覚えてしまったリズムを変えるのは難しく、ぎこちない演奏になってしまいます。
約1週間ぶりに、グレード試験の自由曲候補の『ブルー・ハワイ』を復習しようと楽譜を開くと、なんと『ブルー・ハワイ』にも'🎵=♩ ♪(3連符)'の指示がありました。
フラガールの合格シールは、先生のこだわりです♪
『ブルー・ハワイ』を練習しているときも、'🎵=♩ ♪(3連符)'の意味が理解できなくてスルーしていました。
ところが、『ブルー・ハワイ』は最速の一発合格でした。
自分自身は'🎵=♩ ♪(3連符)'を全く意識していなかったのに、どうして弾けてしまったのか。
それは、練習に入る前にレジストの模範演奏を聴いたから。
曲のイメージをつかむため、何度か模範演奏を聴きました。
そのときに曲調やリズムを覚えてしまったため、練習は模範演奏を復元するようになってしまったのだと思います。
その結果が一発合格だったわけですが、果たしてそれでいいのでしょうか。
まだ譜読みの力が育っていない小さなお子さんが、耳から曲を覚えるのは仕方ないと思います。
しかし、ある程度譜読みができる私が模範演奏を聴いてから練習するのは、邪道のような気がして…
という理由から、これからは模範演奏をできるだけ聴かないようにしようと思います。
模範演奏入りのレジストはお高いですしね(笑)
私のレッスンの前後に、ピアノを習っている大人(シニア)の生徒さんが数人いらっしゃいまして。
皆さん、背中を丸くして、縮こまって、緊張して弾いているのが、レッスン室のドアの小窓から見えるんですね。
その苦しそうな(?)お姿を拝見するたび、私のようなやり直しの人は除いて、楽譜が読めないシニアに楽譜を読ませようとするのは酷ではないかといつも感じるのです。
シニアの方々は幼い子どもと違って、耳からではなく先生の指の動きを凝視して、真似しようとしているように見えます。
根拠のない持論ですが、外国語の習得が年齢によって異なるように、楽譜を読みながら両手を同時に動かすというのは、ある程度の年齢になると習得が困難になるのではないかと。
生徒自身が"楽譜を読めるようになりたい"というのでしたら別ですが、シニアは弾きたい曲を弾けるようになることで、レッスンの意義はあるのではないかと。
覗きと間違えられそうなので、今日はここまでにします(笑)
またね。