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ていねいでない暮らし

【大人のエレクトーン】年末年始で練習した曲<その2>

こんにちは、ずず(zuzu)です。

年末年始に練習を始めた新曲3曲のうち、『旅立ち』の進捗状況については昨日ブログに書きました。

zuzuzblog.hatenablog.com

新エレクトーン・レパートリー 8級

新エレクトーン・レパートリー 8級

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今日は残りの2曲について、演奏のポイントと練習状況を書いていきますね。

パリの空の下

Sous le Ciel de Paris

 1951年に公開された映画『パリの空の下、セーヌは流れる』の主題歌。えもいわれぬ甘いメロディーが特徴的なこの曲は、フランス発祥の"シャンソン"の中でも、最も有名なスタンダード・ナンバーの一つとして広く親しまれています。

 メロディーはなめらかに演奏できるように、指づかいを工夫しましょう。定型的なワルツの伴奏型ですが、同一コードの中にも、オルタネイティング・ベース、順次進行のベースなどがありますので、スムーズなベースの動きができるように練習してください。

  一般財団法人ヤマハ音楽振興会発行『新エレクトーン・レパートリー グレード8級』(2020年)より引用、以下同じ

初めは♩=160の速さに全くついていけず、右手と伴奏を別々に、♩=130で練習しました。

それでもなかなか弾けるようになりませんでしたが、右手と伴奏を♩=130で合わせてみると、身体でリズムをとって弾ける感覚がありました。

テンポを下手に♩=130に落とすより、むしろ♩=160で無理矢理弾いたほうが、俄然リズムに乗りやすいのです。

上手くリズムに乗ることができれば、シャンソン歌手兼アコーディオン奏者になったみたいで楽しい♡

レジストのカスタネットがカラリンと鳴ると、合いの手が入ったようで景気づけられます(笑)

それにこの曲、3拍子×短調(しかも♭1つのニ短調)×ラテン×アップテンポで、グレードの課題曲として最適ではないですか!

8級の課題曲を『パリの空の下』に決めれば、自由曲2曲はバラードでもディズニーでもアニソンでも好きに選曲できます。

今日のレッスンで、先生の反応を見て、課題曲候補にするかを判断しようと思います。

 

ラブ

L-O-V-E

 1964年、ジャズ界の大御所、ナット・キング・コールが亡くなる前年に大ヒットした名曲。スタンダード・ナンバーとして日本でも親しまれてきましたが、缶コーヒーや乗用車のCMソングにも使用され一層おなじみになりました。幸せな気分になれる軽妙なラブ・ソングです。

 やや遅いスイングですが、全体的にあまりバウンスしすぎないようにしましょう。メロディーのスタッカートは短すぎず、しっかりとしたタッチで弾いてください。

こちらは♩=130ですが、かなりゆっくりに感じます。

もう少し速いとリズムに乗って弾けるかなと思いますが、ジャズなのに淡々と、楽譜に忠実に弾いている(つもり)ので、ノリの悪い演奏になっています。

<演奏のポイント>にあるように、軽妙な曲なのですが、力の抜けた洒脱な演奏をするのは難しい。

ナット・キング・コールの原曲を聴いたのは1〜2回なので、もっと聴いておくべきだったかな…

『パリの空の下』は曲の特徴がつかみやすかったのに、こちらはいまだにわからない…

今日のレッスンで思いっきり恥をかこうと思います。

 

新曲を弾くとき、よく知らない曲は特に原曲を聴くことにしています。

曲の雰囲気をつかむためですね。

反対に、上手な方が正確に演奏している動画がありますが、それはできるだけ観ないようにしています。

楽譜を読む力をつけたいということもありますが、演奏動画を観てしまうと、動画がお手本になり、どうしても動画の演奏に近づこうとしてしまうからです。

好きな演奏家の方に限っては、演奏そのものを味わう意味もあって試聴していますが。

なお、レジストで模範演奏が入っているものがありますが、お値段が高くなるので買っていません。

ともかく、壁にぶち当たるまでは、こんな感じで新曲に挑戦していこうと思っています。

またね。