こんにちは、ずず(zuzu)です。
前回は、11回目のレッスンで新曲を2曲お披露目し、先生からたくさんダメ出しを受けたことを綴りました。
今日は、12回目のレッスンで『ふるさと』が合格したことなどについて書きますね。
『ふるさと』合格!
エレクトーン12回目のレッスン。
まずは、うんざりしていた『ふるさと』を弾きました。
難しい箇所は特にないのに、♩=82のゆっくりしたテンポなので勢いで弾くことができず、粗が目立ってしまいます。
そしていつもどおり、先生の前で過度の緊張。
Introの6小節目でバーンとf(フォルテ)で曲調が変わるのですが、左手和音かベース音のどちらか、または両方を間違えてしまうのです。
A7の和音(ソラド#)は"3-2-1"で弾いていたのですが、"4-3-1"で弾いたほうが、次のD7(ファ#ドレ)につなぎやすいと先生からのアドバイスがありました。
そして、
「イントロも大切に弾きましょう♪」
と指導を受けました。
はい、イントロを甘くみていました、反省。
次に先生の希望で、前回のレッスンと同様、”サポート付”のレジストで演奏することに。
普段はサポート付きで練習していないので、慣れない演奏でしたが、合格となりました。
私がけげんな顔をしていると、
「サポート演奏でちゃんと弾けていましたから、合格です♪」
と先生。
この曲は、まともに弾けた試しがないので、これでいいのか?と疑問が残りましたが、次へ進めるので単純にうれしかったです。
『美しく青きドナウ』は課題あり
もう一曲の『美しく青きドナウ』は、ひそかに合格を狙っていましたが、いつもは間違えない箇所を1回目と繰り返しの2回目の両方ともミスしてしまいました。
先生からは、
「Aメロの、"ドーー|ミーー|ソーー|ー・ソ|ソ・ミ|ミ”の”ソソ・ミミ”は、小さく弾くのではなく、上から鋭いスタッカートで弾くようにしてくださいね♪」
と、お手本を弾いてくれました。
「動画で見たオーケストラでは、”ドーー|ミーー|ソーー|ー”でホルンがワオーーンと控えめに響いて、”ソソ・ミミ”で木管楽器が小さく跳ねるように返していたので、鋭く弾くというのは考えていませんでした」
と私が言うと、
「これからグレードが上の曲を弾くようになると、鍵盤に加わる力加減で音の強弱が変わってくるようになるので、今から弾く力をコントロールする癖をつけましょう♪」
と先生。
クラリネット&フルートの合いの手のタッチトーンは小さい
「子どもの生徒さんには、クラシックは特に、何の楽器の音が出ているか、意識させるようにしているんですよ♪」
とのことでした。
大人の生徒(=私)は、いちいち理屈っぱくって面倒だとお察しいたします…
3拍子苦手認定と次の曲
『ふるさと』の次に弾く曲を相談すると、
「3拍子の曲が続きますね…」
と、少しうんざりしている様子の先生。
3拍子を苦手とする生徒はいるらしく、私のそのひとりとして認定された模様です。
当の本人は意識していないんですけどね(笑)
「この楽譜集には、9級はこの2曲しかないんです」
と私がいうと、
「9級の試験では、8級の曲を弾いてもいいんですよ♪ 7級の曲はダメですけど」
と言いながら、楽譜集をのぞく先生。
「『Summer』なんてどうですか?」
「簡単そうなのでやってみます」
と私。
こうして、12回目のレッスンは終わりました。
次回は、13回目のレッスンの様子と、8級の曲に苦しめられたことについて書く予定です。
またね。