ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

キーボードを返却し休学へ

こんにちは、ずず(zuzu)です。

前回は、2回目のレッスンを受けてきたことを綴りました。

今回は、借りていたキーボードを突如返却し、エレクトーン教室を休学することにした件について書きますね。

老犬の体調が悪化

第2回目のレッスンを終え、教室のベテランスタッフの私物のキーボードをお借りして『シェリト・リンド』を中心に日々練習していたところ…

ペットの老犬の体調が急激に悪化したのです。

ちょうど1ヶ月前に初めてけいれん発作を起こし、そこから徐々に衰えていったのですが、とうとう食べ物を拒否するようになり、第3回目のレッスン予定の週は、毎日、多い日は2回、動物病院に通院していました。

私は不安で心がズタボロになり、とてもレッスンに通える状態ではなかったため、お借りしていたキーボードをお返しし、第3回目のレッスンは欠席に。

そして、始めたばかりのエレクトーンレッスンではありますが、翌月12月は老犬の介護のため休学の手続きを取りました。

1月以降のレッスンは保留としました。

12月に頑張って世話をして、1月には元気を取り戻すと信じて。

つらすぎた禁じられた遊びのメロディと歌詞

その頃キーボードで練習していたのは、以前にも書きましたが『シェリト・リンド』のほかに、大好きな『君の瞳に恋してる』とロマンティックな『愛のロマンス』でした。

『愛のロマンス』って、曲名だけだとどんな曲だかわからないと思いますが、『禁じられた遊び』と言えばわかりますよね。

アコースティックギターアルペジオで爪弾く、あの名曲です。

 

短調から長調、そして短調へと移調する、甘く切なく感傷的な映画音楽ですが、美しい旋律とおぼろげに記憶している歌詞が、老犬と過ごした年月とリンクして精神的に耐えられなくなってしまい、いったん音楽から離れることにしたのでした。

ペットは家族

教室での欠席と休学手続きの際は、取り乱していたと思います。

事情を説明すると先生は、

「(ペットは)家族ですからね」

と言ってくれました。

先生の言葉に救われた気がして、エレクトーンを休む分、老犬の介護に専念しようと心に決めたのです。

 

それから数日後、思っていたよりずっと早く、老犬は天国に旅立ちました。

次回は、楽器の購入について書く予定です。

またね。