こんにちは、ずず(zuzu)です。
前回は、エレクトーンを購入して、自力で自宅に搬入、設置した一部始終を綴りました。
今日は、3回目のレッスンに向けての練習と、レッスンの様子について書いていきますね。
さあ、練習するぞ
2022年年明けに、自室にエレクトーンを設置し、ようやく練習できる環境が整いました。
最初の曲に選んだのは、ブログに何度も書いている『新エレクトーン・レパートリー グレード9級』から、こちらも何度も書いている『シェリト・リンド』です。
3拍子の軽快な、西洋のフォークダンス調の曲で、指定のテンポは♩=160ですが、初心者の私にはとてつもなく速く、ついていけない…
そこで、エレクトーンのメトロノーム機能を使い、♩=110で練習しました。
学び多き3回目のレッスン
3回目のレッスンは2022年1月第2週でした。
レッスンは1回30分で、これは子ども時代のピアノ教室と同じです。
持参したレジストを教室のELS-02Cに差し込んで、先生に『シェリト・リンド』を披露しましたが、自宅での練習の成果が少しも出せず、ボロボロでした。
また、スタッカートをスタッカートで弾いていない音があったり、ベース音を間違えていたりと散々でした。
先生からは、主に以下のアドバイスがありました。
・液晶画面はVOICE DISPLAYにしておくことを推奨
なぜなら、テンポが見やすいなど、画面がわかりやすいから。
・指定のテンポを変更して練習するときは、SEQ(シーケンス)を使って部分練習をするとよい
希望のテンポに数字を合わせたら、Dボタン→SEQボタン→STARTボタンを押す。
リズムに合わせて、右手のみを練習し、左手とベース(足)をセットで練習してから、両手とベースを合わせて練習し、部分ごとに完成させる。
ピアノ経験者としてのプライドはズタズタに
それから、
「zuzuさん、何分の何拍子ってわかりますか?」
と先生。
「はい、『シェリト・リンド』は4分の3拍子、『君の瞳に恋してる』は4分の4拍子、『愛のロマンス』は4分の3拍子です」
「では、何調かはわかりますか?」
「符号が多くなければ大体わかります。(楽譜を見ながら)この曲はト長調、この曲はハ長調、この曲もハ長調です」
「イ短調ですね」
「はっ」
先生に撃沈され、3回目のレッスンはあっという間に終了しました。
子どもの頃のピアノレッスンは、ピアノのテクニック(のちにツェルニー)やバイエル(のちにソナチネ)、発表会の曲やバッハ、ベートーベン、グレードの練習、ソルフェージュと盛りだくさんでしたが、30分が果てしなく長かった記憶があります。
本人のやる気と、親ではなく自分でレッスン料を支払うことで、体感時間は変わるものですね。
次回は、第4回目のレッスンについて書く予定です。
またね。