こんにちは、ずず(zuzu)です。
8月の終わりには体力の低下を自覚していた父ですが、10月に蜂窩織炎を発症したことで急激に衰えてしまいました。
歩行はできますが疲れやすく、先日行った総合病院では車椅子を借りました。
自宅トイレの手洗いの蛇口を回すことができなくなり、室内の引き戸も開閉できなくなりました。
衣服の着脱も難しくなり、日に何度も手伝っています。
いつも身体のどこかしらが痛むらしく、食欲も落ちて、お酒も飲まなくなりました。
体重も5kg以上落ちているように見えます。
この状態はもしかしてサルコペニア?
私よりしっかりして元気だった父が一気に弱ってしまって、本人も私も気持ちがまだ追いついていません。
トイレと入浴は自力でかんばっているので助かってますが、それができなくなったら施設に入りたいと本人は希望しています。
反対に母は絶対に施設には入りたくないと言っていますが(笑)
それにしても、母が介護保険で借りている電動式のベッドと椅子は毎日使っていますが、ベッドや椅子が上下になる機能は今のところ必要ありません。
それが今必要なのは父です。
ベッドや椅子の高さを自由に変えられたら、日常の動作が楽にできるようになります。
それなのに、要介護でないので介護保険で借りることができません。
自費で安価に借りることのできる介護ベッドは幅が90cmとかで、使っていたベッドを処分してその介護ベッドを入れた人が、あまりに狭くてクレームになったことがあったらしい。
ケアマネさんから紹介されたその介護ベッドを入れるつもりで、今使っているベッドの処分を検討していたところ、介護用品の会社のスタッフが教えてくれました。
このことはケアマネさんに伝えておかなくては(笑)
それで昨日、カインズに行って角材を購入して、ベッドの嵩上げをしたのでした。
使えない介護制度、どうなっているんだろう。
このことは福祉の世界だけでなく、世の中の制度全てがそうなんだろうな。
制度の要件にカチッとハマれば、思う存分サービスを享受できる。
でも、何らかの条件に少しでも外れてしまえば、蚊帳の外になってしまう。
<介護=お金>と聞いたことがあります。
介護問題のほとんどはお金で解決できるとのこと。
うちにお金があれば実家を建て替えて、車椅子で生活できるようにしたいですね。
ちょっと本気で考えてみたりして(笑)
またね。