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ていねいでない暮らし

【エイジング】がんセンター初診日記<その2>

こんにちは、ずず(zuzu)です。

がんセンターを初めて受診した件の続きになります。

zuzuzblog.hatenablog.com

血液検査から心電図まで各種検査を終えしばらくしてから、再度診察室に呼ばれました。

まず、検査結果を医師から伝えられました。

毎度のことながら、血液検査における脂質異常を指摘されました。

悪玉コレステロール値が高くなったのは、ダイエットでリバウンドしてからです。

今回はもうひとつ脂質の指標で高い数値を示したものがありましたが、項目は失念しました。

ここでも、

「痩せます」

と宣言しましたが…

そして、かかりつけ医の有無を聞かれました。

これまで持病という持病がないため、かかりつけ医は決めていません。

すると、心電図で不整脈が出ているため、内科の受診を勧められました。

私は生まれつき心臓が正常ではなく、心電図では必ず所見が入りますが、'要精密検査'や'要受診'ではなく、'生理的なもの'と言われたこともあって放置していました。

でも、最近なんとなく心臓の息苦しさを感じていたのは事実です。

もしかして、エルヴィスやリサ・マリーのように突然心停止になってしまう可能性が…

さすがに、かかりつけ医を決めなくてはいけないお年頃になってしまったみたいです。

 

そして、肝心の腫瘍についての説明がありました。

「がんかどうかは、組織を検査してみないとわからないので、手術で腫瘍を取ってもいいですか?」

というようなことを聞かれました。

医師の説明が終わっていないのに、

「全部取っちゃってください。がん化するのが怖いので」

と被せるように私が言うと、

「そうですよね。全部取りましょう」

と、医師は笑みをたたえました。

図説付きで手術の説明を受け、手術の日を決定しました。

医師の治療方針と私の考えは合致しているようで、医師との相性は悪くないと感じました。

 

看護師から手術当日と前日に関しての説明を受け、会計を済ませるように言われました。

会計は混んでいましたが、それほど待たずに終わりました。

ここまでで、朝受付を済ませてから4時間をちょっと超えました。

体調の悪い人はキツいだろうな…

検査のことを考えて、朝から水も飲んでいなかったので、売店でドリップコーヒーとペットボトルのお茶を購入しました。

家族の食事の支度をしたついてにお弁当を用意していたので(といっても、ゆで卵とパンとおにぎり程度)、車の中で食べました。

ホットコーヒーの美味しかったこと!

禁酒はなんとか耐えてみせるけど、コーヒー抜きは無理です。

 

手術の前日にコロナ検査の検体を持参するまで、センターに行くことはありませんが、平日に2日連続通院するのは、仕事をしていたら大変だったと思います。

仕事をしながら闘病している人は大勢いらっしゃるし、元勤務先にも何人もいました。

克服した人もいれば、亡くなった人もいますが、そういう人たちに対し、自分がどれだけ無神経だったか…

 

これで、初診日記は終わりです。

センター受診時に、クリニックの若い医師が、手書きで何行にもわたる紹介状を書いてくれていたのが、チラッと見えました。

本当に感謝です。

がんでもそうでなくても腫瘍を切除しておけば、とりあえずは安心ですからね。

今週は必ず内科を受診し、心電図の異常のことと、ついでに胃の調子が悪いことを相談しようと思います。

またね。