こんにちは、ずず(zuzu)です。
昨日は後ろ向きな日記を書きましたので、今日は少し前向きに(笑)
母が風邪(?)で体調を崩し、食欲不振が続いたので、毎日お粥を炊きました。
お粥は元々母の好物なので、食が進んで助かりました。
なんだか乳幼児の離乳食のようで、育児も介護も似ているかもしれません…
私は子どもの頃、お粥が苦手でした。
梅干しだけで味けのないものを食べるのが苦痛だったんですね。
それが大人になり、香港で中華風のお粥に出会ってから、お粥が大好きに。
その後、地元のチャイニーズレストランのお粥が美味しくて、真似して作るようになりました。
おそらくホタテの干し貝柱を戻して、戻し汁を合わせて炊いていると思うのですが、貝柱の旨みがよく出ていて本当に美味しんです。
家でも何度かホタテの干し貝柱のお粥を作ってみましたが、ある程度干し貝柱の量がないといい出汁が出ないのと、戻すのに時間がかかること、そもそも干し貝柱は高級食材であることなどから、家でさっと作るお粥には向いていないと感じるようになりました。
そこでふと、干し貝柱を調味料で代用できないかと考え、炊き上がったお粥に顆粒の中華スープの素を入れてみると、なかなかの味に変身しました。
それからというもの、我が家のお粥の味付けは、塩と中華スープの素になりました。
食欲がないときはお粥に溶き卵を加えてタンパク質を摂ったりしますが、平常時は梅干しのほか、山梅ぶしのような梅肉や海苔の佃煮、食べるラー油、なめ茸、塩昆布、柚子こしょう、ザーサイなど、冷蔵庫の中で眠っていそうな食材をお供にするのがオススメです。
個人的には、韓国もみのりをかけて食べるのが好きです。
もみのりが足りなかったので、やわらぎを追加しましたが、私には少々辛すぎました…
では、レシピをどうぞ。
↓↓↓
zuzu風おかゆ(4〜5人分)
<材料>
米・・・1カップ(200cc)
顆粒中華スープの素、塩・・・各小さじ1弱
<作り方>
1 米を研ぐ
2 研いだ米をザルに30分〜1時間あげておく(時間がなければ省略)
3 少し大きめの鍋に研いだ米と分量の水を入れ、フタをして沸騰させる
4 沸騰したらすぐに火を弱め、フタをしたままとろ火で50分程度炊く
5 火を止め、上澄みに中華スープの素と塩を入れ、全体をかき混ぜて完成!
<コツ>というほどのものでもありませんが、
・吹きこぼれないように、沸騰したら一瞬で火を弱めて
・1人分は材料を1/4にしてOKですが、焦げてしまわないよう水は1カップで
・炊飯器で作る場合は、味付けだけを参考に
土鍋でも作れますが、吹きこぼれの心配がないホットクックでも作ってみようと思っています。
消化がよくて身体が温まり、ダイエットにもいい(はずの)お粥は、普段の食事に取り入れたいですね。
好みの味にアレンジして楽しんでください。
またね。