こんにちは、ずず(zuzu)です。
前回の記事から少し間が空きましたが、続きを書きたいと思います。
「もう1曲新曲を練習したので、まだ未完成ですがレッスンしていただいていいですか?」
と新しい楽譜集を広げると、
「あーこれ、持っている生徒さんが結構いますよ」
と先生。
鬼滅の曲が複数入っているからかな〜
でも私が弾くのはNiziUの『Make you happy』(2021年)です。
縄跳びダンスが話題になりましたよね〜
受け持ちの生徒でこの曲を弾くのは初めてとのことですが、それは『Make you happy』のレベルが8級だからじゃないかな。
NiziUはTVでオーディションやレッスンの様子が公開されていたのを目にしていたため、年甲斐もなく弾きたいなーと願っておりました。
楽譜集の<演奏のポイント>は次のとおりです。
Make you happy NiziU
メロディーのアーティキュレーションは歌詞の雰囲気に近くなるようにつけています。特にサビの[D]の始めや[F]のラップのスタッカートは、より印象的になりますので、歌詞をイメージしながら演奏してください。Key:G(ト長調)ですが、コード進行上でL.K.にシ♭、ミ♭などの臨時記号が出てきますので、気をつけて演奏してください。[F]のラップは原曲よりもサイズを短くしています。例えば、サイズを原曲どおりにして自分でラップしながら演奏してみるのも楽しいと思います。曲のテンポは少し遅くしていますが、演奏に慣れてきたら原曲のテンポにチャレンジして、ノリノリで楽しんでみてください!
(文字みゆき)
(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス発行 『STAGEA エレクトーンで弾く・シリーズ Vol.63(グレード8〜5級) エレクトーンの定番&ザ・ヒット30⑧』(2022年2月20日)より引用
動画を視聴するととても華やかな曲ですが、エレクトーンアレンジは意外にも派手さはなくシンプルでした。
「まだ未完成ですが、レッスンをお願いします」
と前置きして通して弾きました。
まだ[M4]の伴奏が完成していませんでしたが、とりあえずみてもらいました。
弾きながら、[Intro]の5小節目の右手のリズムを間違えていたことに、自分で気づきました(笑)
未完成であるため、先生はもっと練習するようにとしか言えなかったようで、苦手の[M4]はそこだけを繰り返し弾けるようになるまで練習するように指導されました。
その後、一段譜の楽譜集も購入したことを伝えました。
「購入したもののエレクトーンの操作がわからなくて、挫折しています」
と言うと、
「一段譜は、エレクトーンの操作もそうですが、コードが覚えられるから勉強になると思います」
と先生。
そして、グレード試験の受験について聞かれましたが、母が体調が不安定なので、今は受験をしないことにしました。
その後、父も体調を崩してしまったわけですが…
それ以上に、英検の勉強に専念したいという本音があります。
「8級の曲はたくさん弾いたので、今後は一段譜で練習していいですか?」
とたずねると、
「もちろんです♪ 7級でも6級でも弾きたい曲があったら弾きましょう♪♪」
と先生から予期せぬお言葉が!
「いいんですか!?」
舞い上がってしまいました。
が、そこは自分を抑えて、グレード8級に合格するまでは地道に8級の曲と一段譜を練習しようと誓いました。
またね。