ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

エッセイ『生きるために、捨ててみた。』から学ぶ断捨離 その1 はじめに編

こんにちは、ずず(zuzu)です。

冬用ジャケットをようやく断捨離

ずっと迷っていた冬用ジャケット2着を断捨離しました。

グレーと紺の色違いで、仕事用に購入したものです。

もうお勤めをしていませんので、今年の冬は一度も袖を通すことはありませんでした。

オフィスでダウンが着られないことを考えると、それらのジャケットはとても軽くて暖かく、寒がりの私は重宝していました。

しかし、5年以上前のものでちょっとダサいし、似合っていたとは言い難い。

処分まで時間がかかったのは、購入価格が高かった記憶があるのと、クリーニングから返ってきたまま着ていなかったので、もったいないと思っていたからです。

冬物は暑い時期に見直すと、踏ん切りがつきやすいですね(笑)

こんな感じで、亀の歩みで断捨離を続けていますが、今日はお気にいりの断捨離本について書きたいと思います。

最近の断捨離バイブルは『生きるために、捨ててみた。』

芸人のだいたひかるさんの『生きるために、捨ててみた。』(2021年)が、最近の断捨離バイブルです。

当ブログの芸人エッセイ第三弾になります(笑)

“生きるために”という物々しいタイトルですが、だいたさんは不妊治療中に乳がんが見つかり、手術を経て不妊治療を再開し無事出産という、壮絶な人生を歩んでいます。

望むものは自ら“つかみ取る”強い意志が本書から伝わってきて、ほわっとした芸風とのギャップが大きいです。

人生の失敗は、反省はしても振り返らない的な強さも感じられました。

失恋したらクヨクヨしないで、携帯の番号を変えてしまうとかですね。

また、人生を左右するような大事なことは決断が早く、チャンスの前髪をさっと掴んであちら側に行くところは、お見事としか言いようがありません。

とにかく、芯の強い女性という印象を受けました。

本の内容を自分に落とし込んでみる

そんな意外性のあるだいたさんですが、断捨離に対しての考え方は共感できることが多く、3周読んでしまったくらいです。

以下、本書の気になった項目を自分に置き換えて、ブログに書いていきますね。

はじめに

 体が心配なのはもちろん、再婚をして3年目。もし私が死んだら、夫にあと片付けをさせるのか−。そう考えると、いたたまれない気持ちになりました。

株式会社幻冬舎発行 だいたひかる著『生きるために、捨ててみた』(2021年)より引用

私がいなくなったら、誰が私の荷物を処分するのかをいつも考えています。

できるだけ迷惑はかけたくない。

そう遠くない将来、業者に依頼して、大きなスライド式本棚を処分する予定です。

以前、本棚の前面のスライド戸棚を足の甲の上に落として、結構なケガをしたことがありました。

本棚は若いころに自分で買ったものですが、年を重ねれば生活や価値観が変わってきます。

本に関しては、電子書籍を買うことが増えました。

老眼には明るくて拡大できる画面での読書が便利です。

大型家具を処分すると断捨離のその先がイメージしやすくなるので、期限を決めて処分したいです。

本棚には本だけでなくDVDや書類を入れていますが、そのすべてを処分することは不可能なので、本棚のダウンサイジングを考えています。

処分か取っておくのかの2択ではなく、”ダウンサイジング”というのが、今の自分にぴったりの方法です。

 

今日はここまでにしますね。

またね。