ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【雑記】父、またもや救急搬送<その1>

こんにちは、ずず(zuzu)です。

今日は銀行などに行くため、雨ニモマケズお昼前に市街地に出かけました。

すると14時ごろ父から電話が入り、

「調子が悪いので救急車を呼ぶ」

とのこと。

「ごめんね。搬送先が決まったら連絡してね」

と、すぐに帰宅できないことを詫びました。

しばらくすると見知らぬ番号から電話がありました。

「お父さん、お腹が痛いということでA病院に搬送しました」

またもや救急隊員からの連絡でした。

zuzuzblog.hatenablog.com

A病院は父が泌尿器科に月1で通院しているので、何かと安心です。

 

16時前にA病院に到着し、ストレッチャーに乗って点滴を受ける父と面会。

お腹が痛むと言います。

「検査結果が出てからB先生の診察になるので、まだ時間がかかります」

と看護師に言われました。

「デイサービスに通っている母を迎えに行くので、1時間くらいしてからまた来ます」

と伝え、母をたんぽぽ(仮称)に迎えに行きました。

A病院とたんぽぽはそれほど離れていないので助かります。

母に事情を話すとよく理解してくれました。

帰宅後は、たんぽぽでおやつをもらっているのに家でも茶菓子を用意して、テレビを見ていてもらうこととしました。

 

再びA病院に行くと、B先生の診察がまだとのことで、ストレッチャーに横たわる父の傍らに腰掛け、眠気に負けてウトウトするも、父の排尿やオナラの音で目を覚ましました。

どれくらい待ったか、B先生がやって来ました。

先に診察した内科のC先生から引き継いだとのこと。

曰く、

「小腸が詰まっていて手術の必要があります。C先生が気づいて外科に引き継いでくれました。手術は転院して緊急手術となります」

「83歳ですけど、手術は…」

日頃、手術はもう止めようと父と話し合っていたのです。

「高齢の患者さんの家族はみなさんそうおっしゃるんですが、手術しないと×にますよ。普段の生活が自立しているのなら大丈夫です」

父も翻意するので、私は反論できません。

さらに詳しく検査するため、造影剤を投与してCTを撮ることになりました。

 

父がCTを撮っている間、私はいくつかの書類を記入しました。

去年私ががんセンターで小さな手術をしたとき、身内、特に係累のことをしつこいと感じるほど聞かれました。

それは今回も同じでした。

おそらく、延命に関する意見を調整するためなのかなと思いますが、どうなんでしょう。

 

CTの検査の結果、小腸は完全な梗塞ではありませんでした。

脳外科で処方されている血液サラサラの薬の効果らしいです。

ただ、痛みもあって食事も取れないため、今晩だけの入院の提案を受けました。

こちらとしては大歓迎です。

二つ返事でお願いしました。

となると、明日の朝服用する薬を持参する必要とのこと。

また、入院を決めたため、事務局で入院の説明を受けました。

とりあえず必要な書類にサインし、印鑑が必要な書類は持ち帰ることにしました。

このときの私は疲れがピークで、意識が朦朧としていました。

 

帰宅すると、母は機嫌よくテレビを見ていました。

父がお昼に食べられかったおにぎりと、街中で買ってきたパンに、いつも飲んでいるインスタントのコーンスープを添えて、母に即席の夕食を用意しました。

私はパンやお菓子をむさぼり、書類を記入して、下着の替えをまとめ、またA病院に向かいました。

病室の父は、ようやく痛み止めの点滴をしてもらって、痛みが和らいだと喜んでいました。

少し調子が戻ると枕元にはスマホが…

「入院したときくらい病人らしく、スマホなんか見てないで早く寝ろ」

と喝を入れましたが、全く響いていませんでした(笑)

テレビもなかったので退屈なのはわかりますが、後期高齢者スマホ中毒です…

 

今日はここまで。

疲れたのでお風呂に浸かって寝ます。

またね。