こんにちは、ずず(zuzu)です。
今日は銀行などに行くため、雨ニモマケズお昼前に市街地に出かけました。
すると14時ごろ父から電話が入り、
「調子が悪いので救急車を呼ぶ」
とのこと。
「ごめんね。搬送先が決まったら連絡してね」
と、すぐに帰宅できないことを詫びました。
しばらくすると見知らぬ番号から電話がありました。
「お父さん、お腹が痛いということでA病院に搬送しました」
またもや救急隊員からの連絡でした。
A病院は父が泌尿器科に月1で通院しているので、何かと安心です。
16時前にA病院に到着し、ストレッチャーに乗って点滴を受ける父と面会。
お腹が痛むと言います。
「検査結果が出てからB先生の診察になるので、まだ時間がかかります」
と看護師に言われました。
「デイサービスに通っている母を迎えに行くので、1時間くらいしてからまた来ます」
と伝え、母をたんぽぽ(仮称)に迎えに行きました。
A病院とたんぽぽはそれほど離れていないので助かります。
母に事情を話すとよく理解してくれました。
帰宅後は、たんぽぽでおやつをもらっているのに家でも茶菓子を用意して、テレビを見ていてもらうこととしました。
再びA病院に行くと、B先生の診察がまだとのことで、ストレッチャーに横たわる父の傍らに腰掛け、眠気に負けてウトウトするも、父の排尿やオナラの音で目を覚ましました。
どれくらい待ったか、B先生がやって来ました。
先に診察した内科のC先生から引き継いだとのこと。
曰く、
「小腸が詰まっていて手術の必要があります。C先生が気づいて外科に引き継いでくれました。手術は転院して緊急手術となります」
「83歳ですけど、手術は…」
日頃、手術はもう止めようと父と話し合っていたのです。
「高齢の患者さんの家族はみなさんそうおっしゃるんですが、手術しないと×にますよ。普段の生活が自立しているのなら大丈夫です」
父も翻意するので、私は反論できません。
さらに詳しく検査するため、造影剤を投与してCTを撮ることになりました。
父がCTを撮っている間、私はいくつかの書類を記入しました。
去年私ががんセンターで小さな手術をしたとき、身内、特に係累のことをしつこいと感じるほど聞かれました。
それは今回も同じでした。
おそらく、延命に関する意見を調整するためなのかなと思いますが、どうなんでしょう。
CTの検査の結果、小腸は完全な梗塞ではありませんでした。
脳外科で処方されている血液サラサラの薬の効果らしいです。
ただ、痛みもあって食事も取れないため、今晩だけの入院の提案を受けました。
こちらとしては大歓迎です。
二つ返事でお願いしました。
となると、明日の朝服用する薬を持参する必要とのこと。
また、入院を決めたため、事務局で入院の説明を受けました。
とりあえず必要な書類にサインし、印鑑が必要な書類は持ち帰ることにしました。
このときの私は疲れがピークで、意識が朦朧としていました。
帰宅すると、母は機嫌よくテレビを見ていました。
父がお昼に食べられかったおにぎりと、街中で買ってきたパンに、いつも飲んでいるインスタントのコーンスープを添えて、母に即席の夕食を用意しました。
私はパンやお菓子をむさぼり、書類を記入して、下着の替えをまとめ、またA病院に向かいました。
病室の父は、ようやく痛み止めの点滴をしてもらって、痛みが和らいだと喜んでいました。
少し調子が戻ると枕元にはスマホが…
「入院したときくらい病人らしく、スマホなんか見てないで早く寝ろ」
と喝を入れましたが、全く響いていませんでした(笑)
テレビもなかったので退屈なのはわかりますが、後期高齢者もスマホ中毒です…
今日はここまで。
疲れたのでお風呂に浸かって寝ます。
またね。