こんにちは、ずず(zuzu)です。
昨日、父が自ら救急要請し、そのまま1泊入院することになりました。
原因は小腸閉塞でした。
予定では今日の午後退院でしたが、今朝9時前に私のスマホが鳴りました。
父が入院しているA病院からでした。
「お父さん、お腹がまだ痛むと言うし、食事も摂れないので、もう少し入院したほうがいいと思いますがどうですか?」
電話の主はなんと昨日の若き外科医、B先生でした。
「自宅では食事の管理が難しいので、入院させてください」
「わかりました。この週末は入院して、月曜日に退院の方向でいきましょう」
これには驚きました。
地元では大きな総合病院の勤務医から直電が来るとは。
「僕が責任を持って最期最後まで診ますから」
と何度も言われました。
いい先生とご縁があって本当によかったです。
「午後、面会に伺います」
と言うと、先生は午後は手術が入っているので会えないだろうとのこと。
えっ、当直明けの翌日は手術ですか!?
金曜日は診察日だとおっしゃっていましたが…
いつ寝るんですか?
仮眠はできているんでしょうか…
今日から3日間、母はデイサービスはお休み。
母の機嫌を取りながら父の看病は、そもそも私には無理でした。
病院の面会は午後の限られた時間なので、必要と思われる着替えとスマホの充電器を用意していると、父から電話がありました。
ひげそり器と、本を2冊適当に持ってきて欲しいとのこと。
父はミニマリストに近いシンプリストで持ち物を厳選するタイプ(高級志向とかではない)。
なので、こういうときに必要なものがすぐ探せるので助かります。
探しものが見つからないときは私の探しかたが悪いとき(笑)
父の決まりの良いところは見習いたいと思いつつ、断捨離してもモノが増えてしまいがちで、整理整頓が苦手なのは母譲りの私。
要は、先を見通して行動できるか、目の前のことで精一杯なのか、生きかたの問題でもあるのかなと考えてしまいました。
余談ですが、昨日父のおくすり手帳を見たB先生は、
「僕、D医院の若いほうの先生と友人なんです」
と教えてくれました。
D医院は、私が両親と月1回受診する内科クリニック。
「アイツはまあまあちゃんとやってますよ」
と言いますが、"まあまあちゃんと"の真意はわかりかねます(笑)
D医院は親子で精力的に診察しているように見えますが、そこは開業医、やればやっただけ収入になるからですよね。
父の胃カメラ、大腸カメラの話になったとき、
「私は去年、D病院で胃カメラをやってもらったんですよ」
と言うと、
「えっ、D医院って胃カメラやってるの?」
と聞かれたので、
「胃カメラは院長がやってます」
と答えると、
「アイツは修行中と言ってたよな…」
とのこと。
胃カメラって難しい技術なんですね。
田舎の世間の狭さを認識しつつ、今日はここで終わります。
何か変わったことがあれば、続きを書きますね。
またね。