こんにちは、ずず(zuzu)です。
またもや津田蘭子さんのレシピでドルマンスリーブのカットソーを作りました。
2作目と同様、母のものです。
2作目では、衿ぐりと袖口にニットのバイアステープを使ってものすごく苦労しましたが、3作目は、生地と同色のリブ(フライス)があったので楽に製作できました。
その点は良かったのですが、身頃を縫い合わせて衿のリブをつけ、脇を縫い合わせたそのとき、とんでもないことに気がつきました。
生地が日焼けして、白い線ができていたのです!
確かメルカリで購入して、発送されたままの状態で畳んでおいたところ、折り目が日焼けしていたようです。
部屋に積んでおいたのがいけなかった。
陽が当たらないようにきちんとしまっておくべきでした。
もしかしたら、日焼けを承知の上で購入したのかもしれませんが、記憶になく…
縦にはっきりと白い線が…
衿ぐりにギャザーを寄せているように見えますが、ギャザーは入っていません
もったいないので赤系のレースを購入して、白い線の上に縫い付けようかと思ったところで、あるものを思い出しました。
断捨離の過程で出てきた、麻のテープです。
約20年前に購入した、当時流行っていたベトナム製のもので、処分できなかったもの。
それを縫い付けてみたらどうかなと。
試しに麻のテープをカットソーの上に置いてみると、昭和レトロな雰囲気でカワイイ。
そこで、麻のテープに接着テープをアイロンで貼り付けてから、カットソーに貼り付け、テープの上をミシンで縫いました。
白い線は前後の見頃に入っていましたが、1本の麻のテープで前後をぐるりと縫い付けることができたので、肩線をほどいて縫い直すことはしませんでした。
裾の始末は2つ折りですが、麻のテープの端の処理を兼ねて3つ折りにしました。
つまり、着丈が2cm短くなったわけですが、そのほうが母にピッタリで怪我の功名となりました。
右半身にも別のテープをつけようとか、ワッペンをつけようかと思いつつも、思い止まりました。
ファッションでも何でもそうだと思いますが、一歩手前で止めることは大事だと思います。
ついやり過ぎてしまうところを抑えるくらいが、ちょうどいい匙加減なのでしょうね。
またね。