こんにちは、ずず(zuzu)です。
第49回目のエレクトーンレッスンの続きです。
まさかの『テキーラ』合格でしたが、浮かれている間もなく『慕情』を弾こうとすると、レジストが流れてきませんでした。
『慕情』のレジストには、通常の音源と'XGサポート音源'の2種類の音源がついています。
通常の音源で弾くには、再生でデータを読み込んだ後、'停止ボタン'を押してからスタートボタンを押さなくてはなりません。
原因は、自宅で練習しているので操作はわかっているはずのに、レッスンでは焦ってしまって、'停止ボタン'を押すところを、'一時停止ボタン'を押していたことにありました…
そのことに気づいて、無事通常の音源で演奏することができました。
弾いている途中、横で先生がペンを取り出したのに気づきました。
"何か重要な指摘があるんだろうな〜"なんて気を取られつつも、最後まで何とか弾きました。
私「古い、古い、古い、さすがにこの曲は古すぎると感じました」
先生「私もこの曲を弾いたことがあるんです。母がテレビで映画を観ていて、「あなたがエレクトーンで弾いた曲が使われているよ」と教えてくれたんですよ♪」
エレクトーンを習い始めて約1年半、私が弾く曲を先生が過去に弾いたことがあると言ったのは初めてで、なんだかくすぐったい気持ちでした。
先生「[02](現行のエレクトーンの最新機種)ではどう変わっているかなと聴いていましたが、ゴージャスになっていましたね♪」
私「もし私が子どもの頃にピアノで『慕情』を弾いたなら、生涯大好きな曲になったと思います。曲を弾くことに飢えていましたから…」
先生「もう1回弾いてみましょうか♪」
『慕情』をもう一度弾きました。
先生がうなずきながら、楽譜に3箇所ブレスを書き込みました。
いずれも私が先にブレスを書いていたところでした(笑)
スラーとスラーの間は、休符がなくてもブレスを入れないと息苦しい演奏になると何回か指摘を受けたので、ブレスの位置が分かりにくい箇所に、先に入れておいたのです。
ですが、左手ばかり気にして、右手のブレスが不完全だったようです。
エレクトーンのレッスンで細かいことを指摘されると、ピアノのレッスンみたいで嫌だなーと思ったことも正直ありました。
しかし、現段階で楽譜どおりに弾けないと、これから難しい楽譜についていけなくなると思い、素直に受け入れています。
大人になったなー私(笑)
それは、先生を全面的に信頼している証でもあると思ってます。
他の指摘は、一番最後の[ド]の音には、右手・左手・ベースの全てにアクセントがついているのですが、左手とベースのアクセントが弱いとのことと、右手の音が伸ばしきれていない箇所があったことくらいでした。
基本的な譜読みの間違いは特にありませんでした。
最近は譜読みに慣れてきたような気がしますが、曲をものにするのに時間がかかります。
初見というより、弾き始めてから完成までの時間が早い人が、ある意味上手な人なのかもしれません。
私は上手な人にはなれそうもありませんが、エレクトーンを弾くのは本当に楽しく、生活のメリハリと癒しになっています。
『テキーラ』が合格したので、新しい曲の練習も始めました。
それについては、レッスン前に記事にしたいと思います。
またね。