こんにちは、ずず(zuzu)です。
昨日の記事を書いていて、ハッとしたことがありました。
”うつ伏せ”と”仰向け”が混乱してしまう
胃の調子が悪くて病院で診察を受けたという記事ですが、その際、お腹の触診があったことを綴りました。
ベッドの上に仰向けになったのですが、その様子を文章にするのに”うつ伏せ”とタイプしたのでした。
恥ずかしながら私、”うつ伏せ”と”仰向け”がこんがらがってしまうのです。
”うつ伏せ”は”伏せ”という言葉が入っているので、伏せて寝るということはわかるのですが、上を向いて寝る”仰向け”という言葉を聞いたときも、”うつ伏せ”をイメージしてしまうのです。
そしていまだに、”うつ伏せになって”と言われたら下向きに横になるけど、”仰向けになって”と言われたら、一瞬戸惑ってしまいます。
ちきりんさんが左右盲!?
社会派ブロガーのちきりんさんが、以前、音声配信のVoicyで、”左右を区別するのが苦手”=”左右盲”であると告白されていました。
※この回の放送は有料配信です。2022年1月放送分のプレミアムリスナーになって、月額1,000円(税抜:ブラウザから申込みした場合の金額です。アプリから申込みした場合は異なります。)を支払うと、インターネット経由で聴くことができます。
私の母も左右盲で、子どものころから何度も”右と左がどっちかわからない”と聞かされていました。
他人にそのことを話すと、”お箸を持つほうが右と覚えればいい”と言われると、母はいつも言いました。
私は子ども心に、”そんなこと人に言わないで。バカにされるから”と思っていました。
その後、元勤務先で一緒だった優秀な女性(ちなみに国公立大学卒で仕事が超できる)が、
「右と左がわからないから、助手席に座ってもナビができない」
と言うではないですか!
(うちの母も同じだよー)
と同意したかったのですが、そのことは長年恥だと思っていたので、だまっていました。
ごめんよー元同僚…
左右がわからなくなる人って本当にいるんだーと、驚きましたね。
左右盲は知能とは関係ないらしい
そして、ちきりんさんが左右盲であることをサラッとおっしゃったことで、左右がわからなくなることは知能指数とは無関係であるらしいことがわかり、ホッとしたのでした。
左右盲は別に障害とかではなく、右と左の区別はもちろんできているけど、とっさのときに感覚としてつかみにくいだけと思います。
ですが、誰もがフツーに理解できていることが自分にはできないと、不安や自信喪失につながっていくこともあり得ますね。
ちきりんさんは左右盲であることで、努力してもできないことがあることを知り、学習障害者に対する理解が深まったそうです。
東西南北を克服した話
ちきりんさんのVoicyを聴いたとき、すぐに思い出したことがありました。
私は左右については、ピアノを習っていたからか、混乱することはありませんが、東西南北が苦手でした。
場所を説明してもらうとき、”◯◯の東側です”のように言われることがありますが、”東側って言われても、方位磁石を持ってるわけじゃないからわかるわけないだろ!”とプリプリしていました。
東西南北に関しては、北と南は”北風と太陽”的にわかりますが、東西が分かりにくかったです。
そこで、マージャンの”トンナンシャーペー”に当てはめることと、”太陽は東から昇って西に沈む”こと(天才バカボンを信じきっていたので矯正しました、笑)、”富士山と東京の位置"を複合的に意識することで、かなり頑張って克服できました(多分)。
ちきりんさんの左右盲のVoicyをきっかけに、”東西南北のほかに、何かあったはず”と、1月からずっと引っかかっていたのが、”うつ伏せと仰向け”でした(笑)
思い出せてスッキリしました。
まとめ
誰もができる一般的なことができないと、劣等感を感じてしまいがちです。
左右盲については、知能が高い人にも起こるようなので興味深いですね。
他にも同様のことがたくさんありそうです。
努力しても上手くできないことに気づくことは、共感能力が向上することでもあるようです。
またね。