こんにちは、ずず(zuzu)です。
エレクトーンのレッスンに行ってきました。
今日は30分の事前練習ができたのでよかった…
初めに難関の『世界中の誰よりきっと』を弾きました。
いつも違和感を覚えるレッスン室の<02C>が、今日はなぜか弾きやすく感じ、練習どおり弾くことができました。
先生からは、
「前回からだいぶよくなりましたね。合格にしてもいいくらいです♪」
とのお言葉が。
この曲は、右手の重奏部分にウィーンと唸るような楽器が設定されているため、弾きかたを工夫しなくてはならず、8級としては難しいとのこと。
ウィーンとならないよう1音1音をしっかりと弾いて、ベースも優しくではなく強めにドンドンと元気よく弾いたほうがいいとのことでした。
[ソラシッレー]はまだ上手に弾けませんが、[ずっと抱きしめていたい]はしっかりと強めに弾くことでミスを防ぐというコツをつかみました。
未完成のまま合格というのは気持ち悪いので、もう少し練習して完成させたいと思います。
次は編曲演奏の『気のいいアヒル』を弾きました。
先週のレッスンで、先生から間奏をオルタネイティングベースにしてみては?と提案してもらったので、練習の成果をみてもらいました。
ところが、ベースを[ソ・レ・ソ・レ]と弾くところを、[ラ・レ・ラ・レ]と弾いていたとのこと。
「Gmの[ソ・レ・ソ・レ]で弾いたつもりでした…」
と言いましたが、自分で気づかなかったとは情けない。
『アヒル』に限らず、編曲演奏は楽譜が易しいのにミスしてしまいます。
リズムなしでエレクトーンを弾くのは難しいと思います。
最後は『めぐり逢い』を弾きました。
「この曲、ちょうど1年前に弾いたんですね〜」
と、合格シールの隣に書いた合格日を見て、先生がしみじみ言いました。
今日は相性がよく感じる<02C>でしたが、2コーラス目で平坦でつまらない演奏になっていると焦りました。
そんな余計なことを考えて集中が切れてしまったせいで、ラストの盛り上げるところで崩れてしまい、最後はぐちゃぐちゃになってしまいました。
すると、
「最後まできちんと弾きましょう。最後のフェルマータはしっかりと音を伸ばしてください。間違えても素知らぬ顔で弾き切りましょう。試験官は楽譜を見ているわけではないので、間違っても分かりませんから」
と先生。
先生は雑な演奏を嫌うのに、投げやりな演奏をしてしまい反省しました。
右手のメロディーは歌うように、やはり1音1音をしっかりと弾いて、やさしく余韻を残すように離鍵するといいと、先生はお手本を見せてくれましたが、とてもできそうにありませんでした。
「家で練習するときは、歌いながら弾いてみるといいですよ♪」
と言われましたが、先生のように上手に歌えません…
なんだかんだ言っても、練習不足です。
9級を受験したときは、3ヶ月〜半年毎日毎日繰り返し練習したのに、本番で大ミスを犯してしまいました。
その痛い経験から、練習してもしすぎることはないと思っています。
どれだけ練習してもミスは避けられませんが、練習したことでとっさのリカバリーはできるようになると信じて練習するしかないのです。
またね。