ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【エイジング】ケアマネさんの訪問日

こんにちは、ずず(zuzu)です。

朝9時前に電話があり、母を担当してもらっているケアマネさんが家にやってきました。

月に1回、介護保険を請求するのに、本人または家族のハンコが必要なためです。

 

事前に連絡があったため、母を玄関先に連れて行き、家族総出でお出迎え。

私はケアマネさんと会うのは久しぶりで、伝えたいことがたくさんあったので、急いで身支度を整えました(要は化けた)。

父が対応すると、

「お変わりありませんか?」

「変わりないです」

で終わってしまうので、それを避けたかったのです。

母は少しずつできないことが増え、日々感情の起伏が激しく、たまにパニックを起こし、外出は通院と床屋だけで足腰が弱り、テレビの前でぼーっとしている時間が長くなりました。

ただ、母はケアマネさんなど他人の前ではニコニコしているので、いい加減にしろ!と思う反面、それができるのはまだまだ社会性が残っている証拠だと思っています。

 

母はケアマネさんの名前はもちろん知っていますが、玄関先では出てこなかったらしく、ケアマネさんのことをしきりに、

「先生、先生」

と呼んでいました。

たまーに勘違いして、私のことを'先生'と言うこともあります(笑)

デイサービスに通っていたときの名残なんでしょう。

今さらですが、'先生'って便利な言葉だなって思いました。

相手を'先生'って呼ぶ時は、本心はどうであれ、言葉に敬意が込められていますよね。

名前を知らなくても、忘れてしまっても、教師だけでなく立派な職業や肩書の人を'先生'って呼べば、対人関係が円滑に進みます。

ってことは、母は意識して'先生'って言ってるのか?

それとも、名前が思い出せないだけなんだろうか?

母にとっての先生だから、'先生'と呼んでいるだけなんだろうか?

よくわからない…

またね。