こんにちは、ずず(zuzu)です。
一昨日から母の夏用のパンツを縫っていて、昨日で完成させる予定でしたが…
ロックミシンの調子が悪く、完成は今日以降に持ち越しとなりました。
股ぐりを縫うところがうまくいかなくて、何度かほどいて縫い直しましたが、とうとう針が折れてしまったのです。
それで何の気なしに、作動レバーをいつもの'N(ニュートラル)'から'1.3'に変えて縫ってみると、キレイかどうかは別としてスムーズに縫うことができました。
次にウエストを縫い始めると、股ぐりを縫ったときと同じようにロックミシンから異音がしてうまく縫えず、ほどいては縫うを2回繰り返したところでまた針が折れてしまいました。
ここで混乱してしまいました。
最初に片足を筒状に縫い合わせたときや、試し縫いでは問題なかったのに、なぜ股ぐりやウエストがうまく縫えないのか…
そこでようやく気づいたのが、楊柳(ようりゅう)の生地は横に伸びるということ。
片足の両サイドを縦に縫い合わせるぶんには、伸縮しないので普通に縫えました。
しかし、股ぐりの大きなカーブや、ウエストのように横に縫う場合は、生地が伸びすぎないように作動送りを'N'から'1.3以上'に変える必要があったのでした。
ロックミシンが調子悪いわけではなかったのです。
針が折れてしまったことで、生地に作動を合わせるのって大切なんだと学びました。
ウエストは作動レバーを'N'に戻して縫っていたので、'1.3'にして縫ってみるとすんなり縫うことができました。
私のロックミシン(ベビーロック)は針の種類が指定されていて、手芸用品店では売り切れていることがあるので、多めにストックしています。
昨日は2本も折ってしまったので、ストックに助けられました。
2本針で縫うことがほとんどなので、ストックしていても意外と早く消費します。
なので、次に手芸店に行ったときは、忘れずに買っておこうと思います。
とはいえ、手芸店ではつい余計なものを買ってしまうので、あまり行きたくないのですが(笑)
またね。