こんにちは、ずず(zuzu)です。
連休中にチャレンジするエレクトーンの新曲、1曲目は26年前にリリースされたV6の『愛なんだ』にしたということは昨日の記事に書きました。
で、2曲目も8級でレジストが購入できる曲という条件の中で、スピッツの『チェリー』(1996年)を選びました。
またしても、27年前の古い日本のヒットソングです(笑)
楽譜は『愛なんだ』と同様に、Amazonで月刊エレクトーンのバックナンバーを取り寄せました。
何となくいい曲なんですが、出だしとサビしか知らなくて、どうして曲名が『チェリー』なんだろう?と長年疑問に思っていました。
今回、"産まれたての太陽と〜 夢を渡る黄色い砂〜♪"のところで、あーーーと。
なるほど、別れと出発の季節を歌った曲だったんですね。
しかも、月刊エレクトーンを取り寄せたのが、日本に黄砂が吹き荒れたときだったので、季節感ありありでした。
黄砂に吹かれたのは工藤静香さんだけじゃなかったんですね(笑)
スピッツファンはきっとこれからもそっとしておいてほしいんじゃないかな。
この曲を選んだのは、私の友人知人にスピッツのファンが多いからでした。
コードだけでも身体に覚えさせておけば、いいかなと。
サウンドも歌詞も爽やかでこじゃれてていいですよね。
月刊エレクトーンの解説は以下のとおりです。
かんたん♪初級アレンジ♪
チェリー スピッツ
「君を忘れない」という内容の歌詞から、卒業ソングとしても親しまれているスピッツの代表曲。20年以上も幅広い世代から愛され続ける定番ポップ・ソングを、やさしい初級用のアレンジにしました。
<演奏アドバイス>
16ビート・シャッフルの曲ですが、簡単に弾けるよう、8分音符を中心にアレンジしました。[M1]のU.K.にはリードスライドを設定していますので、アーティキュレーションを守って弾いてください。全体的にLower M.は設定していませんので、左手は次の和音を弾くギリギリまで伸ばして弾いてください。Acc.やベースパターンをよく聴きながら、リズムにのって演奏しましよう。 笹山由紀子
(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス 2020年11月20日発行 通巻587号 月刊エレクトーンより引用
『愛なんだ』の左手がほとんど4分音符なのに対して、『チェリー』は左手とベースが2分音符で変化する箇所が多いので、その点は難しいです。
ですが、弾きやすさという点では、テンポが♩=126の『愛なんだ』より、♩=96の『チェリー』のほうが易しく感じます。
『愛なんだ』の持ち味のグルーブ感はまだ出せていませんが、『チェリー』の軽快な[Cメロ]は大好きで、ここは弾いていて本当に楽しいです。
とはいえ、新曲2曲を同時に練習するのはどうもハブハチとらずになってしまいそうなので、季節がずれてしまった『チェリー』はお楽しみに取っておいて、『愛なんだ』を先に練習しようかなと思っています。
それには理由があるのですが、今日はこの辺でおしまいにします。
またね。