こんにちは(zuzu)です。
43回目のレッスンの続きになります。
ナット・キング・コールの『ラブ』が合格したため、先生から次の曲を練習する必要があると言われすかさず、
「実は『愛の夢』の練習を始めたんですが、3拍子が全く取れなくて…」
と言うと、先生は楽譜を見ながら、
「苦手な3拍子ですね(笑) パートごとに練習してください。一度に合わせようとしないで、右手は簡単なので、伴奏をしっかり弾けるようになるまで練習してみてください」
「左手は途中でヘ音記号からト音記号に変わって、またヘ音記号になるので注意してください」
とアドバイスしてくれました。
『愛の夢』…長身のイケメンピアニストだったらしいフランツ・リストが、(おそらく)貴族のために作ったコテコテの愛のメロディー…
浅田真央ちゃんがこの曲で滑るまで、私はこの曲を知りませんでした(笑)
甘くうっとりする旋律がこれでもかというほど押し寄せてくる、耽美な曲ですよね。
楽譜集の<演奏のポイント>は次のとおりです。
愛の夢 第3番
Liebesträume, Tre Notturnons
19世紀を代表するピアニスト、フランツ・リストが、自作の歌曲「おお、愛しうるかぎり愛せ」を1850年ごろピアノ曲用にアレンジしたものです。繊細で甘く美しい旋律と、それをとりまくハープのような音型が織りなす、ロマンティックな小品です。
原曲はピアノ曲ですが、弦楽器をプラスしたイメージでアレンジしました。メロディーにチェロやバイオリンという持続音系の楽器を想定しているため、同音でのレガート奏には充分注意し、音が途切れないように練習してください。伴奏の分散和音は、ピアノが中心の音色です。ツブをそろえ、流れるように演奏しましょう。曲想の記号にも注意し、表情豊かに演奏してください。
以前、ピアノでちょこっとだけ弾いて、あえなく挫折しました。
確か4分の6拍子で、♭が4つ付いていましたね(変イ長調:変調あり)。
『新エレクトーン・レパートリー8級』では、4分の3拍子でト長調にアレンジされています。
私は3拍子は苦手かもしれませんが、嫌いではありません。
ですが、この曲も例の'チン'(トライアングル音)が3拍子の2拍目に入っています。
このタイプの曲はいくつか弾きましたが、9級の『愛のロマンス』が結局ものにならなかったように、レジストとテンポがずれてしまいます。
右手のメロディーは3拍子でもなんともないけど(って、どの曲も右手は問題なし)、伴奏の分散和音が3拍子のリズムを取れないんです(泣)
そもそも、分散和音が苦手なのかもしれません(号泣)
レジストなしなら、自分に酔いしれながらそこそこ弾くことはできます。
でも、レジストで弾くと、全くリズムが合いません(泣)
先生のおっしゃるように、伴奏だけ徹底して練習していこうと思います。
またね。