こんにちは、ずず(zuzu)です。
今日はエレクトーンのレッスンでした。
先生とお天気の話などをしたあと、まず久石譲さんの『旅立ち』を弾きました。
出だしのベースを1オクターブ間違えてしまいましたが、すぐに修正しました。
弾き終わると、
先生「間違っても何食わぬ顔で立て直すのはいいことです。最後のところは余計な音が残っていましたね。最後の小節は[MEMORY5]に変わるので、前の音はしっかり切らないと、異音が目立ってしまいますよ」
確かに、弾いているとなぜか変な音がすることは気づいてはいましたが、そういうことだったのか…
エレクトーンの場合は、[MEMORY]が変わると、音色(楽器)が変わることがほとんどなので、目立ってしまうんですね。
それでも合格をいただきました!
この曲はもうこれ以上よくならないと感じていたので、合格にホッとしました。
次は古いシャンソン『パリの空の下』、密かにグレード試験の課題曲にしようと目論んでいる曲を弾きました。
こちらもどこかで異音を鳴らしてしまいましたが、こじんまり弾き切りました。
私「もっと抑揚をつけて弾きたかったんですけど…」
先生「それでは、もう一回弾いてみましょう♪」
余計なことを言うんじゃなかったと思いつつ、前回より抑揚を意識して弾きましたが、最後の小節で[ファ]に余計な#をつけてしまう始末…
先生「短調の曲ですからね、無理に明るくしようとしなくていいですよ(笑)」
と言われながらも、合格となりました。
そして本日のメイン、ナット・キング・コールの『ラブ』です。
私「この曲は、問題曲なんです。よろしくお願いします」
と前置きして弾きました。
弾き終わると先生が考え込んでいます。
先生「この曲ってこんなにゆっくりなんですねー」
先生も♩=130のテンポがゆっくりすぎると感じたようでした。
私「そうなんです。楽譜集の解説に”やや遅いスイング”と書いてあるんです」
先生「あんまり遅いと、スイングしないですよね…ちょっと代わってもらっていいですか?」
先生がお手本を弾いてくれるとのこと。
♩=150のテンポで、アドリブで軽快かつ華やかに演奏してくれました。
すげーカッコいい、拍手、拍手!
これぞポピュラーやジャズの醍醐味ですね。
先生「左手の和音はジャズギターの音なので、短すぎないように、かといって長すぎずで弾いてみてください♪」
私「は〜い」
先生「♩=140で弾けますか?」
私「は〜い、弾けます」
先生「では、♩=140で弾いてみましょう♪」
大風呂敷を広げ『ラブ』を途中まで弾きましたが、割とガタガタでした。
先生「♩=140で練習しましょう♪ 私も原曲を聴いてみますね」
私「は〜い」
演奏が終わり、最近の曲は早いので、ゆっくりの曲が余計にゆっくりに感じるのかもしれないという話になりました。
先生「zuzuさん、BTSって聴きます?」
私「いいえ。韓流の音楽は好きですが、聴くことはないですね…」
先生「『ダイナマイト』を弾いている大人の生徒さんがいますよ」
私「へえ〜、でも私は古くてゆっくりの曲で十分です」
10代の頃、オールディーズを好んで聴いていたので(含エルヴィス、笑)、基本的に昔のポップスやロックやソウルが好きです。
なので、『新エレクトーン・レパートリー』の選曲は、ある意味私向きだと思っています。
レッスンを終え、恒例のひとり反省会をしました。
そこで驚きの発見(悪いほう)をしたのですが、その話は次回に。
またね。