ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

そろそろ本気出さないと

こんにちは、ずず(zuzu)です。

ドミニック・ローホー著『少食を愉しむ』(2020年)を購入し、今読んでいます。

ドミニック・ローホー氏のエッセイは、ミニマリズム関連本としていくつか目を通したことがありますが、私には高尚すぎて、最後まで読めないものもありました。

『少食を愉しむ』は副題が”シンプルにやせる、太らない習慣”です。

物の持ち過ぎだけでなく、食べ過ぎについても真剣に考えましょうという指南本のようです。

ダイエット本は、医者や管理栄養士、スポーツトレーナーなどの専門家が説いた本か、独自の方法でダイエットに成功した人が書いた本が多く出版されていますが、本書はそのどちらでもありません。

著者独自の目線での”少食”が綴られており、鋭くかつユニークな文章は興味深く、少しずつ噛み締めながら読み進めているところです。

ここで、zuzuのダイエット歴について。

子ども時代は少食で痩せっぽちでしたが、高校生以降は、決して太ってはいませんでしたが、もっとスリムになりたいと常に願っていました。

太り始めたのは37歳から。

ハッキリものを言う男性の先輩から、

「デブったでしょ?」

と言われたほどで、私が太り始めたのは、このころで間違いありません。

りんごダイエットや、プロテイン飲料の置き換えダイエットを試してみるも、全く効果なし。

コアリズムやトレイシーメソッドにトライして少しは痩せても、やめれば元通り。

初めて本格的にダイエットに取り組んだのは45歳くらいで、受講料と交通費合わせて約10万円を費やして、栄養管理を学びました。

当初は効果が出ませんでしたが、徐々に痩せ始めたので調子に乗って、中学生時代の体重まで落とし、BMIが18.0を切りました。

ユニクロのスカートやパンツは、ウエストが大き過ぎるようになるまで痩せ、天国にいるような気分でした。

しかし、厳しい食事制限は長くは続かず、栄養に関する知識だけは残ったものの、そこから時間をかけて20kg(以上)太り、現在に至ります。

悪玉コレステロール値が高く、医者からは薬を出したいと言われました(汗)

生まれつき心臓のどこかが変らしく、心電図で所見がつかなかったことがないし、両親とも脳溢血経験者なので、生活習慣病には本当に気をつけなければいけないんですよね。

 

元々は少食でした。

たくさん食べる人に憧れがあったほどで、食べなくていいなら食べたくないと思っていました。

お菓子はよく食べていましたが、太るのはやはり食事の量です。

たくさん食べるようになったのは、社会人になってからです。

出張先などで男性の食べる速さに合わせて食べなくてはならず、早食いに。

自腹での食事会や飲み会では、会費の元を取ろうと、大食いに。

30歳くらいからは晩酌をするようになり、酒呑みに。

デブ街道まっしぐらでした。

ふう。

 

ざっくりですが栄養学的に、どうすれば痩せるのかわかっているつもりです。

節制ができても続かないのが問題なのです。

昔のように少食に戻りたいと言うのが、今の切実な願いです。

どうすれば少食になれるのか、本書を読んで考えていきたいと思います。

またね。