ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【雑記】母のこと聞いてきた<その1>

こんにちは、ずず(zuzu)です。

施設に入所中の母の着替えを届けてきました。

今のところ週に2回届けて、洗濯物を持ち帰っています。

母とは先月一度会ったきりです。

 

今日はケアマネさんにたくさん聞きたいことがあって、話をさせてもらいました。

まず、歯医者のこと。

半年に1回程度歯医者に通っていたので、どうしたらいいか相談しました。

すると、その理由なら外出許可が下りるので、家族で連れて行っていいとのこと。

全員ではないが、家族が歯医者に連れて行っている入所者はいるそうです。

つまり、母と会えるということです。

びっくりしました。

母とは直接会うことは不可能だと思っていましたから。

 

次に、床屋のこと。

5月分の請求書に床屋代が入っていなかったので、月に1回はカットをお願いしたいと申し出ました。

ショートカットの母は髪が伸びてくるのをすごく嫌がっていたので、社会とのつながりという意味もあって、月1ペースで床屋に連れて行っていました。

床屋についても、外出許可が下りるそうです。

 

ここで問題があります。

リハビリの先生に確認してもらいましたが、母は車椅子なしでは移動は困難とのこと。

施設の車椅子を無料で貸してくれるとのことですが、車の乗り降りは私ひとりでは難しいのではないかと。

介護タクシーを依頼するか、施設の車椅子対応の軽自動車を有料で借りるかしたほうがいいだろうとのこと。

通っていた歯医者は狭くて車椅子では入れないので、違う歯医者を検討しなくてはなりません。

床屋については、無理に連れて行かず、施設が契約している床屋に月1でお願いすることにしました。

 

父が通っている歯医者は駐車場が広く、車椅子用のスロープが完備しています。

そこで、見学がてら受付で事情を説明し、治療ができるか聞いてみました。

すると、車椅子には対応できるとのこと。

車椅子から診療用のシートに移動するときは、スタッフが手伝ってくれるとのこと。

ところが、私の言い方がまどろっこしかったからか、受付の私と同世代くらいの女性が少し高圧的になりました。

細身で昔はかなり綺麗だったんだろうな〜って感じの方ですが、言い方がキツく苦手なタイプ。

ここの歯医者にお願いして、もし母が大騒ぎしたり固まったりしたら、私は生きた心地がしないだろう。

こはちょっと無理だと思い、小さくなって外に出ました。

歯医者についてはあきらめる前にもう少し調べて、施設に入る前までお世話になったケアマネさんにもたずねてみようと思います。

 

以前、知的障害者施設の職員さんに聞いたことがありました。

重度の知的障害者が歯科治療をする場合、全身麻酔をして治療をしてくれる専門の歯科医院に通っている。

そこは車で1時間程度のところにあるということを。

母の場合、全身麻酔は必要ありませんが、認知症に理解がある歯科がどこかに存在するのではないかと思います。

なければ、施設の整った総合病院の歯科に連れて行くしかない。

紹介状なしてかかれるのだろうか…

歯の欠損が1本もない母なので、できるかぎり歯を保てるよう、家族ができることはしてあげたいと思うのです。

またね。