こんにちは、ずず(zuzu)です。
家庭内のゴタゴタでノーマークでしたが、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーの若き日々を描いた映画『Priscilla』が全米で公開されました。
上記記事↑を読んで、監督のソフィア・コッポラが、プリシラを過去の監督作品である『マリー・アントワネット』の生涯とリンクしていたことに驚きました。
10代でグレースランドにやって来たプリシラと、同じく10代でベルサイユ宮殿に嫁いだマリー・アントワネット、女性の人生として重なる部分が多いかと思います。
とはいえ、自らグレースランドを去ったプリシラと、夫である国王に命を捧げたマリー・アントワネット、愛の結末は正反対でした。
エルヴィスが離婚で深く傷ついたことを想うと、作品の中でプリシラが美化され過ぎていないことを望むところです。
『Priscilla』の原作は『Elvis and Me(邦題:私のエルヴィス)』です。
英語の苦手な私が、おそらく初めて英語の原書を読み通した本。
TVドラマ版の『Elvis and Me』がとても良かったので思い入れがありますし、本の記憶をたどりながら鑑賞するのが楽しみです。
ヴァーノンや大佐、レッド・ウェストをはじめとしたメンフィス・マフィアの面々の登場も楽しみで仕方ありません。
日本公開の情報はつかめませんでしたが、たとえ劇場未公開でも配信等で日本でも鑑賞できることを願っています。
またね。