こんにちは、ずず(zuzu)です。
子どもの頃に近所の友だちの家にあった世界童話絵本で出会い、大人になっていわさきちひろさんの絵本で再開した『人魚姫』。
大好きだった物語なのに、ディズニーアニメや劇団四季の『リトル・メーメイド』を観たことがない希少生物の私が、映画館に足を運んで字幕版で実写版『リトル・マーメイド』を鑑賞しました。
きっかけは、テレビで『パート・オブ・ユア・ワールド』を立て続けに聴いたからです。
アニメ版のアリエルが色白の赤毛で瞳が緑色なのは、今更ですが画期的だと思いますが、実写版のアリエルは褐色の肌の女優さんが演じています。
王子様は白人だけど、あとはアジア人が出てくるなど様々な人種が登場しました。
アニメ版がダイバーシティなら、実写版はポリコレのようですね。
それに、マイノリティとしての女性の自立は永遠のメッセージのようです。
世界中の子どもが観るディズニーは、いろんなことに配慮が必要なんでしょう。
子どもがドキドキするような戦いのシーンも必要ですしね。
個人的には、もっと単純に物語を楽しみたいって思ったりしましたが…
アニメ版と比較する人が多いのか、残念ながら実写版の評価は芳しくないようで…
とはいえ、褐色の肌のアリエルはめちゃ可愛くて魅力的でした。
引退した安室奈美恵さんをダブらせてしまいました。
そして、観ている間中涙腺崩壊の映画でした。
映画『ビリギャル』(2015年)がそんな作品だったんですが、お涙ちょうだいとは違うと信じています。
またね。