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ていねいでない暮らし

映画『アンネ・フランクと旅する日記』(2021年) 社会派ファンタジーアニメーション

こんにちは、ずず(zuzu)です。

アンネの日記』はご存知ですよね。

アンネの日記』が好きだった

私は国語の教科書で知り、30歳くらいのとき『アンネの日記 完全版』の単行本を図書館で借りて読みました。

結構感動して、図書館にあった関連本を何冊か読む中で、アンネが書いた『アンネの童話』も読みましたが、これ意外と面白かったです。

内容は忘れてしまいましたが(笑)

2003年に出た増補新訂版も読んでみようかな。

電子書籍もありますしね。

映画は社会派ファンタジーアニメーション

アンネの日記』はアンネの架空の親友キティーにあてて書かれた日記ですが、映画は、キティーが現代にやってきてアンネを探すというファンタジーです。

実写ではなくアニメーションなのが引っかかりましたが、日本のアニメとは人物の顔の描写が異なるため、私のようなアニメが苦手な人種にはかえって親しめました。

個人的にいいなと思ったのが、凍った河川でのスケートシーンや雪景色が多かったこと。

ヨーロッパは地域にもよりますが、冬は暗くて長いですからね。

日記帳は13歳の誕生日プレゼントだった

映画では、アンネの13歳の誕生日を祝うシーンがありました。

アンネがもらったプレゼントの中に日記帳があり、それが『アンネの日記』になるのです。

過去、『アンネの日記 完全版』を読んだときに、特段印象に残ったのが、アンネの一家が誕生日などにお互いにプレゼントを贈り合うことでした。

隠れ家に身を潜めて暮らしているのに、そんなシーンが何度も出てきた覚えがあります。

子どものころを除いて私にはそんな習慣がなかったので、感心したというより不思議でした。

このことはずっと気になっていて、後にユダヤ人には記念日に物を贈り合うことを大切にする習慣があるらしいことを知り、アンネの一家は非常時であってもプレゼントを欠かさなかったのだなーと納得しました。

私の誕生日にプレゼントを贈ってくれる人は?

贈り物って難しいですよね。

たいていの物は自分で買えるようになると、消え物でない贈り物は、私自身うれしくないことが多いです。

だから、人に物を贈ることはほとんどしません。

するとしても、食べ物などの消え物です。

ですが、例外もあります。

義理の妹への誕生日プレゼントは、自分が選んだ物を贈っています。

義妹は、私の誕生日に毎年プレゼントを贈ってくれます。

私に贈ってくれるくらいだから、家族や友人・知人みんなに誕生日プレゼントを贈っているのでしょう。

当初は心苦しく、お礼のメールだけで、義妹には何も贈っていませんでした。

贈り物の習慣がないので、義妹の誕生日を忘れてしまうのです。

しかしある程度の年齢になると、これじゃいかんだろと思い直しました。

数年前からは、誕生日にプレゼントを宅配便で届けるようにしています。

中身は、義妹の好きなキャラクターグッズと決めているんですよ。

好きなものがわかりやすい人のプレゼントはしやすくていいですね。

私?

チョコレートとか、お酒とか、フルーツ、明太子、チーズ、あとお花もうれしいな♪

 

またね。