ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【雑記】出禁確定

こんにちは、ずず(zuzu)です。

今日も母に手を焼きました。

 

朝から激しく咳き込んでおり、鼻水もよく出て、熱を計ると微熱。

朝食は完食したものの戻してしまったため、ショートステイはキャンセルしました。

しばらく横にして休ませオムツを替えていると、ベッドに敷いているタオルケット、電気カーペット、エアウィーヴのカバー、カーペット、畳にお漏らし‥

地獄。

今日はお天気が悪いんだよ…

午前中は時間切れで、午後かかりつけ医を受診しました。

 

医院では、靴をスリッパに履き替えることから、何から何まで動作がのろく、やっとベッドに横になれたと思ったら血管が出てこず、点滴はできませんでした。

それにも関わらず、ベッドシーツには粗相の跡が‥

検査結果は白血球が多く、風邪をひいたのかな? とのこと。

たくさん薬を出してもらい、歩行がおぼつかないため車椅子を勧められました。

 

ところが。

出入り口で母は車椅子から立ち上がるのを嫌がり、広くない出入り口から動けなくなりました。

1時間以上、車椅子に座ったまま、出入り口を占拠してしまいました。

途中、看護師や薬剤師、医師まで入れ替わり立ち替わり声をかけてくれましたが、こちらとしてはどうすることもできず恐縮するばかり。

物静かな看護師が、

「本人が嫌がっても、ここでこうしているのがラクで慣れてしまっているので、車に移動させなくてはなりません」

と、細い身体で過体重の母を支えながら、強行に車へ連れて行こうとしました。

私も時折声を上げる母にヒヤヒヤしながら、一緒に母を移動させました。

車に乗ると母は少し落ち着きました。

看護師からは、"訪問看護の利用を検討しては?" と言われました。

 

父には、今日は見舞いに行けないことと、母の失態について電話で話しました。

「もう、施設に入れよう。これ以上、あの人を家でみるのは無理だ」

親は自宅で看取るのが当然と思い込んでいる父ですが、ようやく決心したようでした。

 

私はここ1年くらい、両親は数年間お世話になったかかりつけ医ですが、母は二度と通うことはできないでしょう。

今日はたまたま空いていたけど、混んでいたら大迷惑だったと思います。

事実上の出禁です(笑)

またね。

【雑記】強度行動障害かも

こんにちは、ずず(zuzu)です。

母がまたパニックを起こさないかハラハラする日々です。

おととい、母が自宅の玄関先で大騒ぎしました。

zuzuzblog.hatenablog.com

 

その日タイミングよく、YouTubeのオススメでアベマプライムが上がってきました。

www.youtube.com

強度行動障害。

長時間大声で叫び続ける。

もはやクセになって、何度も繰り返す困った行為。

 

動画を見て、ちょっとググって、絶望しました。

薬で抑えられないということに。

またね。

【雑記】大人の対応

こんにちは、ずず(zuzu)です。

私事ばかりですいません。

 

昨日の朝、母が6回目のパニックを起こし、左腕に爪を立てられ負傷しました。

玄関先で大声で叫び続け、なかなかおさまりませんでした。

 

昨日の午後、入院中の父を見舞った際、事の次第を話しましたが、真剣に取り合ってもらえませんでした。

頭にきたので、

「帰る」

と宣言して、話を遮って病室を後にしました。

働いていない私は、毎日父を見舞っています。

ですが、もうやめようと思いました。

”今度病院に行くときは、あんたが*んだとき”

と父にメールして、着拒しようと本気で考えました。

父を困らせてやりたかったのです。

 

ですが冷静に考えて、父と連絡を絶ってもいずれ病院から連絡が来る。

そのとき私が対応を拒否すると、きょうだいに連絡がいくだろう。

病院は家族間のよくあるいざこざとして、ただ呆れるだろう。

 

そんなことを考えると、父を懲らしめることがバカらしくなりました。

地元の病院だし、仲良し家族を演じ続けようと考え直しました。

うちは決して仲良し親子ではありません。

きょうだいとも疎遠ではありませんが、仲がいいとは言い難い。

でも、足を引っ張るような人はいないし、揉め事はありません。

お互い干渉しない、さらっとした関係です。

 

今日も父を見舞いましたが、ケガの心配をされるわけでもなく、

「母ちゃんは元気か?」

と社交辞令のようないつもの決まり文句でした。

昨日母がパニックを起こしたことは、父にとってはなかったことになっていました。

またね。

【雑記】とうとう負傷してしまった

こんにちは、ずず(zuzu)です。

今日も母はデイサービスに行く日でした。

珍しく母も私もトントン拍子で準備が整い、いつもより早めに出発できるかなと思っていたら、母がまた雄叫びを上げました。

 

今日で6回目のパニック。

「外に出ちゃダメよ」

「うん」

母を信じて玄関を施錠しなかった私がバカでした。

目を離した隙に、母は外へ出ていました。

最近はひとりで外に出ると、訳がわからなくなります。

「外に出ちゃダメって言ったじゃん」

私が怒ると、

「ギャー、怖い、ギャー、怖い、やめて、(通りすがりの人に)助けて!」

と大声で叫び始めました。

通報レベルの大騒ぎです。

家の中に入れようとすると、左腕の内側を思いっきり引っ掻かれました。

母の背中をさすって30分、やっとこさ母を玄関に入れ、玄関ドアを閉めました。

玄関に入ってもまだ騒ぐので、

「洗濯物を干してくるね」

とその場を離れました。

気の済むまで叫んでもらい、体力が消耗するのを待つ作戦に切り替えました。

 

騒ぎ始めてから1時間、母は玄関で腰を下ろしました。

しばらくしてお茶を入れると、そこで飲み干しました。

またしばらくして声をかけ、部屋に入ることができました。

パニックから2時間経過していました。

デイサービスには"休むかもしれない"と電話を入れていましたが、母の機嫌が良くなったのでデイサービスに連れて行きました。

スタッフには事情を話しました。

 

午後は入院中の父を見舞いました。

昨日の早朝の腹痛の後から、ずっと点滴のみの絶食だそう。

午前中の母のパニックの話をし、腕の傷跡を見せましたが、父の反応は"私が悪い"と言わんばかり。

話していて腹が立ってきたので、さっさと切り上げ帰りました。

結局、通報されないかとヒヤヒヤしていた私の気持ちは、誰にも理解してもらえませんでした。

疲れました。

またね。

【雑記】父の誤算

こんにちは、ずず(zuzu)です。

今日は入院中の父の主治医から話があるとのことで、指定の時間に病院に行きました。

話しがあることは事前に知らされていたため、父は"今日退院できる"と思い込んでいました。

私は病院側から退院の"た"の字も聞いていなかったのですが、父がそう言うので昨日から退院の準備を始めていました。

 

ところが、主治医によると、父は昨夜は"食事の量が少ない"と言っていたくらい元気だったのに、早朝激しい腹痛を起こしたとのこと。

そのため、連休中は入院して様子を見、連休明けに退院or転院を考えることになりました。

私としては入院してくれたほうがいろんな面で安心ですが、連休の初めに退院できると思っていた父にとっては大きな誤算だったようです。

昨日は私にも"食事が少ないので退院したい"と愚痴っていたのに、腹痛が起きるとは。

看護師によると、食事の量はおかずは普通食の1/2、主食はおかゆだそう。

元々、暴飲暴食系の人だったので、調子がいいときは不満なんでしょうけど。

 

腹痛の原因は不明なので、加齢によるものと思ってあきらめていますが、

「90歳でも元気な人がいるんですから!」

と主治医に強く言われました。

でも、もう80代なので、本人の苦痛だけ取り除いていただければ…と思うのですよね。

まあ、父は頭はまだしっかりしているし、痛みさえなければ身の回りのことはできるし、趣味も多いので、そう思う私は非情なのかもしれません。

 

夕方、帰宅すると父の友人からタケノコが届いていました。

茹でたタケノコと調理済みのタケノコ。

味付きのほうは母と美味しくいただき、茹でたほうは明日煮物にしようと思います。

またね。

【エイジング】明日からGWらしいけど

こんにちは、ずず(zuzu)です。

世間では明日からGWなんですね…

どうかどうか、連休中は母がまともでいてくれますように…

デイサービスは年中無休で頑張ってくれるのでGWも利用させてもらいますが、もう感謝しかありません。

 

このように母の心配ばかりの日々ですが、つい先ほどから、例の坐骨神経痛が急に痛み始めました。

明日からGWなのになんてこった…

2週間痛み止めとビタミンB12を服用後、左脚に軽い痛みとしびれは残っていたものの、かかりつけの内科で薬を断りました。

「(痛みやしびれは)かなり改善したので、ダイエットと運動をして足腰を鍛えます」

と医師に宣言したのですが、素直に処方してもらっておけばよかった…

本当に日常生活に全く支障がなかったので、薬はいらないと思ったのです。

うかつでした。

 

左脚がジンジンしびれて、痛みが強くなってきました。

腰のなぜか右側も少し痛みます。

我慢できない痛みではないので、約2週間、ごまかしながら過ごそうと思います。

困ったなぁ…

またね。

【雑記】こんなに喜ぶなんて

こんにちは、ずず(zuzu)です。

母の施設入所や諸々についてケアマネさんに相談したとき、介護用品についても聞いてみました。

母は足腰が弱ってふらつくようになったため、立ち上がった時につかまる柵のようなものをレンタルできないかたずねました。

ケアマネさんはすぐに、介護ベッドなどを借りている介護用品を扱う会社に連絡してくれました。

そして今日、介護ベッドの柵を交換してもらいました。

ベッドには柵は元々ついていましたが、外側に折れる(開く)仕様のものに取り替えたのです。

 

母がデイサービスから帰って来て、新しい柵を見て何と言うかドキドキでした。

最初は反応が薄かったのですが、新しい柵を自分で触って使ってみてとても気に入ったようです。

これまでの柵より太さがあって握りやすく、安定感があるとのこと。

何よりベッドからの立ち上がりやベッドに座ることが楽々できるようになりました。

いつもは嫌がって手を焼いているオムツ交換も、すんなりさせてくれました。

ちなみに昨夜は寝る前のオムツ交換が深夜0時近くになってしまい、私は疲れ果てて入浴をあきらめて寝ました…

立って、座って、立って、座って、という日常の動作を難なくこなせるようになって、母はうれし泣きしていました。

心の底から喜ぶ母の笑顔を初めて見たような気がします。

 

介護用品ひとつで、介護がこんなに楽になり、本人の不安も解消されるのかと驚きました。

とはいえ、認知症はゆっくりゆっくり進行します。

一難去ってまた一難となることは目に見えていますが、しばしこの幸福に浸ろうと思います。

またね。