こんにちは、ずず(zuzu)です。
91回目のエレクトーンのレッスンのレポートの続きです。
レッスンで初めて7級の曲を弾いた後、時間が余ったので新しいテキストに入りました。
編曲演奏<Aコース用>のテキストです。
Amazonでは品切れの状態が続いています。
私は中古本を購入しました。
4ページの<1.音階とコードその1>では、先生から和音の仕組みについて説明がありました。
「根音の上にお団子が2〜3つ乗っかっているものだと思ってください。根音が変わると展開形になりますがベースの音は変わりません」
と、先生はいつも説明しているそうです。
なるほど、イメージしやすいですね。
5ページの<2.カデンツ(終止形)>では、楽譜のとおりハ長調〜ト長調〜ヘ長調(2種類)を弾きました。
ト長調とヘ長調その1のカデンツは、子どもの頃にピアノで習ったものとほとんど同じなので弾きやすかったですが、ハ長調とヘ長調その2は展開形の和音になるので、慣れるまで時間がかかりそうです。
6ページは同じ曲の1段譜が3つの調で掲載されています。
譜面を読んでいると、
「何という曲か分かりましたか?」
と聞かれました。
知っているメロディーではありましたが、曲名は分かりません。
「『峠の我が家』ですか?」
とテキトーに答えると、
答えは『星の世界』とのこと。
外国の曲で、讃美歌にも使われているそうです。
曲名はピンと来ませんでしたが、"ふけゆく秋の夜、澄みわたる空〜"という歌詞を思い出しました。
おそらく学校の音楽で習った曲だと思います。
まずハ長調を右手だけで弾いて、伴奏を先生が弾いてくれました。
「次はひとりで弾けますか? 伴奏はベタ弾き(全音符または2分音符を抑えるだけ)でいいですよ」
と聞かれたので、
「つっかえつっかえになりますが、弾いてみます」
と言って、弾き始めました。
C7は先生に確認を取りながらでしたが、何とか弾けました。
先生は、私がギブアップすると思っていたようでした。
「子どもの生徒さんはコードが苦手な子が多いので、1段譜を練習するようにしてるんですよ。それなのにドミナントとかオーギュメントなどのオシャレなコードだけは覚えるんですけどねー」
「ハハハ、子どもは感性が鋭いんでしょうねー」
「は、はい」
家に帰って『星の世界』をハ長調〜ト長調〜ヘ長調で弾いてみました。
A7やF7は自分なりに答えを導きました(笑)
個人的な好みの調というか、弾きやすい調というのはあるのかもしれません。
とはいえ、#や♭が1個であたふたしているわけにはいきません。
コード進行は身体で覚えているところがあります。
子どもの頃は、展開形を含む全ての調のカデンツを弾けてました。
が、コードネームとは一致しないため、これから修行していかなくてはと思います。
大丈夫でしょうか(笑)
またね。