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【ソウルミュージック】モータウンサウンドは前奏が短いのが特徴?

こんにちは、ずず(zuzu)です。

ChatGPTではなくGoogle先生に、

モータウンサウンドの特徴を教えて」

と質問しました。

すると、こちらの回答が一番上に表示されました。

デジタル大辞泉 小学館

モータウン-サウンドMotown sound】

読み方:もーたうんさうんど

Motownデトロイトの異称》米国のデトロイトを本拠地とするレコード会社タムラ・モータウンサウンドを総称して呼ぶ。特に、1960年代に流行したフィル=スペクターなど白人のサウンドに影響を受けた、洗練されたソウルミュージックをさしていうことが多い。

次の回答は、

音楽用語辞典

モータウンサウンド[Motown sound]

1960年代前半から、世界的なヒット曲を世に送り込んでいるアメリカのソウル専門レーベル、タムラ/モータウン社のアーティストによる'60年代のヒット曲を指す。フィル・スペクターなど白人系のヒット曲に影響された、ポップなメロディと歯切れのいいビートが特徴。代表的なアーティストはダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス、フォー・トップス、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズなど

でした。

私的には、"従来のソウルミュージックから泥臭さを排除し、軽快なサウンドにキャッチーなメロディーを乗せてリズミカルに歌う曲"、といったところでしょうか。

うーむ。

実は最近、ネットでモータウンサウンドの特徴として、"前奏が短い"という解説を目にして、モヤモヤしていました。

"前奏が短い"ですぐに思いついたのは、シュープリームス『ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ』(1965年)と、エドウィン・スター『War(黒い戦争)』(1970年)です。


www.youtube.com


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しかし、あらためて『War』の動画をいくつか視聴すると、『War』は前奏が短いのか、長いのかもはや見当がつかなくなりました。

まあ、どちらでも構わないけど。

確かにシュープリームスの曲は、前奏が短い曲が多いと思います。

前奏が長くて印象的な曲は、ジャクソン5『I Want You Back』(1969年)でしょう。

 

そういえば、日本の昭和の歌謡曲は、司会者の語りが入ることを前提として、イントロが長い曲が多かったのに対し、最近は前奏なしでいきなり歌い始める曲が多いみたいですね。

イントロが長いとタイパが悪いと感じるのでしょうか。

戦略でもあり、流行りでもあるのでしょうね。

またね。