こんにちは、ずず(zuzu)です。
マイNetflix月間で頑張って名作映画を観たけど食傷気味で(笑)、軽く楽しめる作品が恋しくなりました。
2時間以内の現代物で、ユーモラスなヒューマンドラマはないかなーと探し当てたのが、小説を映画化した『ディープエンド・オブ・オーシャン』です。
ミシェル・ファイファーが懐かしくて、観たいーーーと。
時は1988年、ウィスコンシン州で暮らす夫婦と子ども3人の平凡な家族。
シカゴで開催された同窓会に、ミシェル・ファイファー演じる妻で母親のベスが子連れで出席します。
そこで、真ん中の3歳の次男が行方不明になり、家族の葛藤が始まります。
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事故、誘拐を問わず、子どもがいなくなるということは、家族を修復不能なほど深く傷つける出来事なのでしょう。
華やかなイメージのミシェル・ファイファーが、フォトグラファーとはいえ普通の子育て中の主婦を演じていて、なかなかよかったです。
日本でも公開されたようですが、ミシェル・ファイファーが主演でなければ日本では未公開だったかもしれない佳作だと思います。
派手でごちゃごちゃしていたり、心をえぐられるような超大作より、こういった王道を行く人間ドラマが、いつの時代も人の心を豊かにしてくれるのかなと感じました。
賞狙いばかりが映画ではない。
こういったタイプの作品をたくさん観て、心に栄養を蓄えたいなーと思います。
またね。