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【映画/推し】映画『ブロンド』

こんにちは、ずず(zuzu)です。

Netflixに期間限定(の予定)で加入した理由のひとつが、女優マリリン・モンローの生涯を描いた『ブロンド』を観るためでした。


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作品の評価は分かれているようで、決して評判はよくありませんが、私的にはよかったというより、フツーに楽しめる作品でした。

モンローを演じたアナ・デ・アルマスはアカデミー主演女優賞にノミネートされていますが、彼女の体当たりの演技は魅力的で、ファッションもシンプルで素敵だということも加算され、存在が光っていました。

全体を通して、スクリーンの大きさが変化したり、カラーとモノクロが入れ替わったりするため、それには何か規則性があるのかとずっと考えていましたが、わかりませんでした。

精神的に不安定だったモンローの心の状態を表現していたのかもしれませんが…

 

父はおらず、母は精神疾患で病院に長期入院していたため、少女時代のモンロー=ノーマ・ジーンは、施設に入所したり、知人の家に預けられたりといった、トラウマとなるような過酷な生活を強いられてきました。

ハリウッドでは性被害を受けながらも徐々に成功を収め、有名人との交流も始まります。

チャップリンの息子やケネディ元大統領とのエピソードには驚きましたが、本作は<小説>を元に制作されているのでご注意ください(笑)

 

3番目の夫で劇作家のアーサー・ミラーと話が合うところなどから、モンローは頭のいい女性だったのではないかと感じました。

知恵があって賢い、というよりインテレクチュアルという意味の頭のよさです。

それだから、考えすぎて、悩んで、こんがらがってしまったのかな。

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『ブロンド』を視聴し終えると、『エルヴィス』が次のおすすめに来ました。

Netflixでは定期購入で視聴できるようになったようです。

で、アカデミーの主演男優賞がエルヴィスで、主演女優賞がモンローだったらめちゃ面白いのになー、とアホなことを考えてしまいました。

またね。